東京五輪に巨額の「裏金」疑惑。電通の名も浮上 ー英紙

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英ガーディアンが「東京オリンピック:130万ユーロ(約1億6100万円)の裏金疑惑」という見出しで、2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致をめぐり、東京オリンピック招致委員会側から、国際オリンピック委員会(IOC)へ巨額の裏金が動いていたと報じています。

招致委員会が1億6千万円をIOC委員に送金。大手広告代理店「電通」の名も浮上

この疑惑の背景に浮上したのが、IOC委員を務めるラミーヌ・ディアク氏

過去には1999年〜2015年まで国際陸上競技連盟(IAAF)の第5代会長を務めた経験もあるスポーツ界に大きな影響のある人物です。

7337690384_6902276a4b_zimage by: Flickr

記事には、招致委員会側がディアク氏の息子パパ・マサッタ・ディアク(Papa Massata Diack)氏のシンガポールの秘密口座に巨額の大金を振り込んだ、と報道されています。

2013年9月に東京オリンピック開催が決まった際、このディアク氏はIAAF会長も務めており、開催国の決定に関して大きな影響力を持っていたとされています。

上記のように、すでにSNS上ではガーディアンが作成した詳しい裏金ルート図が出回っています

また、今回の件には大手広告代理店「電通」のグループ会社も関与していると報じています。

記事では、東京オリンピック招致委員会が130万ユーロシンガポールの秘密口座Black Tidingsへ送金したとしていますが、この口座を保持しているのがイアン・タン・トン・ハン(Ian Tan Tong Han)氏という人物。

ハン氏は、スイスを拠点にして「電通スポーツ」の子会社「Athlete Management and Services」のコンサルタントを務めており、ディアク氏の息子パパ氏と近しい友人関係にあると言われています。

記事では、このハン氏を通じてディアク氏にお金が渡ったと報道。

電通スポーツは国際陸上競技連盟(IAAF)とスポンサーシップ契約を結んでいますが、これはディアク氏によって2029年まで延長されているといわれています。

今回の一件を簡単に説明すると、東京オリンピック招致委員会がトン氏に大金を送金それをトン氏が受け取り息子のパパ氏からIOC委員のディアク氏へと流れていった可能性がある、ということのようです。 

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 これについて海外ユーザーの反応も様々。 

「なんでいまさら? すべてのオリンピックのシステムはこうなってるって、みんな疑ってるよ」

「2016年しか調査はされないのかな?」

「すべては金、金、金」

「透明性、透明性、透明性!」

「腐敗はどこにでもあるわ」

この件に関して、フランスの検察当局は12日、日本の銀行口座からディアク氏の息子パパ氏と関係するとみられるシンガポールの会社宛に2013年7月と10月の2回にわたって、東京オリンピック招致の名目で、およそ2億2000万円が振り込まれた可能性があると公表しました。今後も捜査を行っていく方針とのことです。

また、今回の報道に関して、日本の菅官房長官は「招致はクリーンな形で行われたと認識している」と述べるにとどめています。

Image by: 英ガーディアン

Source by: 英ガーディアン, 産経新聞

文/MAG2 NEWS編集部

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