どうせなら時間と手間をかけた方を選びたい。
ダイドーの「うまみブレンド」を目の前に、そう思いました。
料理でも、家具でも、車でも。工程をカットして効率化したものよりも、ひと手間加えたモノの方を選びたい。こういった思いは、職人気質な日本人にとっては共通意識なのではないでしょうか。事実、そのひと手間がよりいっそうの魅力を引き出すこともなるのです。たとえば、1杯のコーヒーを入れる時だって、ひと手間かけるだけでうま味が変わってきます。
こんな風に。
動画ではダイドーの「うまみブレンド」を作り出す?マシーンが登場。なにやら手間のかかった仕掛けが満載でワクワクしますね。
コーヒーの果実をイメージした赤い実がマシーンの中に投入されます。
実がエレベーターで上へと運ばれていき、長いスロープを下ります。
コップの裏をピョンピョンと跳ね渡り、
専用のマシンで焙煎。
再びエレベーターで上に運ばれていきます。
実が次々にコーヒーミルの中に落とし込まれます。
見事に挽かれたコーヒーがドリップの上にザバー。そして……
ドリッパーごと抽出機へと送られていきます。いよいよクライマックス。コーヒーの抽出が始まるのです。
そして出来上がったのが「うまみブレンド」
おしまい。
いやー待て待て。ひと手間どころか、ふた手間、三手間、四、五……って、これは手間の方向性が違う!
もちろん!こちらはイメージ。実際の商品製造方法とは異なります。でも、実際の「うまみブレンド」だって長年の研究を重ね、真の意味で手間がかかったコーヒーなのです。
うまみブレンドは「ブレンド」への手間がすごい
たとえば、ブレンドへの手間。
コーヒー豆は、産地、品種、精選方法によって味覚特徴がさまざまなのはご存じですよね。ダイドーブレンドではそれぞれの産地の味覚特徴をブレンドすることで、味覚に奥行きを出しています。さらに「うまみブレンド」では、缶コーヒーでは珍しい『とある発見』も加えられているのです。
「焙煎」にもこだわりがあります。ダイドーは通常のコーヒーでは行わないような浅煎り〜深煎りまでの幅広い焼き分けを行う上に、さらにその焙煎違いの豆をそれぞれブレンド。これだけでも途方に暮れるような手間がかかっていますが、さらに通常1種類だけ使用することが多い焙煎機を複数組み合わせることで、さらなるおいしさを引き出そうとこだわっています。まさにコーヒー作りのプロたちがこれほどの「見えない手間」をかけてるんです。
この手間は何のため? もちろん美味しさの追求のため。
ダイドーブレンドは、豆の選定、焙煎、ブレンド、抽出。すべての工程でひと手間かけてコーヒーの美味しさを求めているのです。
特許技術で「果肉」への手間もすごい
コーヒーはコーヒー豆で作るもの。うまみブレンドではその常識を覆しました。なんと、「コーヒーチェリー」と呼ばれる果肉・果皮部分まで使用。「うまみ」を引き出す要素としてブレンドに加えたのです。
コーヒーチェリーの赤く熟した果肉は甘みを持ち、酸味と華やかな香りが特徴です。生産地によってはこの果肉や果皮部分も美味しく活用されているのですが……知ってました? これ、ごく一部にしか知られていない、お宝素材なんですね! 缶コーヒーでこのコーヒーチェリーを採用したのが「うまみブレンド」なんです。
しかも、うまみブレンドのコーヒーチェリーは、はじめからコーヒーを果実まるごと摂取するために栽培されているのです。収穫に至っても、ひとつひとつ手摘みで収穫。まるでフルーツのような手間をかけています。
そのコーヒーチェリーは、うまみを引き出すために非水洗式で精選し焙煎・配合。先に紹介したこだわりの焙煎技術を利用して、手間を掛けてコクと華やかさ、ほのかな甘味を引き出すブレンドを行なっています。
そうして幾手間もかけて誕生したのが、この「うまみブレンド」。
全ての工程でひと手間。合計すると何手間かわからないほどの手間をかけて、おいしさの最大化にこだわったコーヒーです。
ダイドーは体験イベントにも手間をかけていた
12月3日と4日、東京渋谷ではうまみブレンド「UMAMIFACTORY」体験イベントが行なわれました。こちらには動画に登場したミニチュア装置が設置され、実際に参加者が装置を体験することができるのです。
「おお〜!」
と、装置の動きに思わず感嘆の声が上がります。これを作り上げるまで、屋外に設営するまで、どれだけの手間がかかったのでしょうか。努力の方向性こそ違うものの、そのできの良さに素直に感動します。でも、これは違う手間。
本来の目的は参加者に配布された「うまみブレンド」無料サンプリングです。
なるほど、うまみってコレかぁ!
コーヒー豆の果肉まで使った新たなコーヒーの「うまみ」、それを引き出すためのブレンド。ダイドーが何重にも重ね、追求したその手間をぜひ味わってみてください。
だから言ったんです。選ぶなら時間と手間をかけた方にしたいと。
ちなみに、ツイッターでハッシュタグ「#うまみ飲んでみた」では、参加者の生の声を知ることができますよ。
また、公式ページではうまみブレンドが当たるキャンペーンが展開中です。うまみブレンドが気になった方はのぞいてみては?
取材・文/小暮ひさのり
PR:ダイドー・うまみブレンド