逆転の過去最高益。「すかいらーく」がファミレス業界で勝てたワケ

 

中小企業は、すかいらーくの奮闘から何を学ぶべきか?

では、我々中小企業は、すかいらーくのこの奮闘の、何を参考にし、何をすべきだろうか?

Tポイントカードを導入し、ビッグデータ分析ができる体力がある企業ならよいが、やはり導入の初期コストがかかる。

なので、同じ考え方で、小規模なデータ分析をすればよい。

まずは手持ちの顧客名簿を見直し、エクセルでよいので、顧客情報を入れる。

そして、顧客の購入状況BtoBの場合は契約状況いつ何をいくら買ったのかを入力していく。

そして、ある程度データの母数がたまってきたら、まずは、個数や購入金額の増減の傾向を見てみる。

景気がよくない時期に、購入数冶金学も減っていれば、それは節約志向に入った傾向がある、というサインなので、「お買い得感」のあるメニューを充実させる。

そして、増加傾向にあれば、自社の戦略がはまっているか、景気が上昇していることが推測されるので、強気の価格設定、メニュー構成にする、といった具合に、シフトさせていく。

KKD、勘と経験と度胸がとても重要だが、十分ではない。

このような、数字での判断があると、鬼に金棒になるのだ。

気を付ける点は、節約志向だからといって、安かろう悪かろう、という形で、商品の質を落としてはいけない

お客様は正直でかしこいので、美味しくない商品では、いくら安くても、リピートしなくなってしまう。

安いのがいいのではなく、この価格でこの値段という感覚にお客様になってもらうことが大事だ。

 

 

理央 周この著者の記事一覧

ビジネス・仕事に大事なのは、情報のキモに「気づき」どう仕事に「活かす」かです。トレンドやヒット商品には共通する「仕掛け」と「思考の枠組み」があります。このメルマガでは、AI、5G、シェアリングなどのニュースや事例をもとに、私の経験とMBAのフレームワークを使い「情報の何に気づくべきか?」という勘どころを解説していきます。現状を打破したい企画マン・営業マン、経営者の方が、カタくなっている頭をほぐし情報を気づきに変えるトレーニングに使える内容です。

有料メルマガ好評配信中

  メルマガを購読してみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】 』

【著者】 理央 周 【月額】 ¥825/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎月 第2火曜日・第4火曜日(祝祭日・年末年始を除く) 発行予定

print
いま読まれてます

  • 逆転の過去最高益。「すかいらーく」がファミレス業界で勝てたワケ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け