会社のためよりお客のため。社員時代は「悪役」だった美容研究家

 

──それほど真剣だったからよい商品が生み出せたのでしょうね。

小林 「組織を一つの演劇団と捉えると、役割の分担だと思うんです。会社の視点に立つと私は会社の利益を考えない悪役ですが、悪役がいるからいい演劇に仕上がる。

商品開発も同様です。というのも、私はもともと演劇が大好きで、この道に進んだのも演劇の出演者にメイクを施すメイクアップアーティストになりたい一心からでした」

『致知』のキーワード

  • 使う人のためを貫いた
  • 汲々とした状況の中で知恵が出てきた
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【著者】 致知出版社 【発行周期】 日刊

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