[7]それらのゴールを君が達成するために、私たちはどうやったら手伝えるかな? How can we help to support you in achieving your goals?
新学期への心の準備が万全になった子どもに、嬉しい質問。いや、質問というか、これは愛情表現と言ってもいいかもしれない。
「私たちはどうやったら手伝えるかな?」 How can we help to support you? これはもう確実に、職場で使えるだろう。
[8]何かお望みの一般的テーマはあるの? Is there one general theme you need/want to focus on?
このへんから、聞き逃したことがないか確認するための追加質問になってる。「チャレンジ」じゃなくて「テーマ」、「最大の」じゃなくて「一般的な」に言葉を置き換えているのがポイント。
要するに、特に重要じゃないけど、気になってることあるの?みたいな感じの質問。
[9]去年とは何を変えてみるの? What will you do differently from last year?
これもさっきと同じで、聞き方を変えて、これまでの質問で聞き逃したことが何かないか確認するための質問だろう。去年と今年を比べて何を変えるの?と聞くと、成長に対する意識を高める効果もありそうだ。
何より、子どもが後から自分で振りかえるときにも、分かりやすくて良いかも?
[10]君がやる気を出したり、集中するために、何か特に役立つものってあるの? Is there anything in particular that will help motivate or focus you?
これも7問目と同じく質問というよりも、親からの愛情表現。見守ってるよ、応援してるよ、何かできることはあるかい…という主旨。
[11]学習習慣を向上・強化できる学習環境のために、何か改善したいことはあるの? Do you want to make any changes to your study environment that may improve or enhance your study habits?
これも質問というより親からの愛情表現。類似の質問とその意図に違いはないが、「学習習慣を向上・強化できる学習環境」などと、今回は、かなり大仰でかしこまった表現を使っている。おそらく、そうすることで子どもに親の真剣さを伝える効果があるのだろう。