現役エンジニアが予言。これからは「面倒さ」を楽しむ時代がやって来る

0001694283g-003
 

AIにクラウドに自動更新……と、巷には「便利なアプリ」があふれていますが、あえてアナログで手間がかかるようなモノに新鮮味を感じたり、そういうモノほど熱中してしまったりすることってありませんか? 実は楽しさって「面倒さの中にあるのかも」と語るのは、システム開発者で外資系フィンテックベンチャーCTO(最高技術責任者)を務める、現役東大大学院生(!)の杉原耀介さん。杉原さんが3月に創刊したメルマガ『杉原耀介の「ハックテックあきばラブ★」』では、まるであの「使い捨てカメラ」で撮影したような画質や時間がかかるという招待制SNSアプリ「Dispo」を紹介しながら、さまざまな事例とともに「好きになるって合理的じゃ無い!」ということについて、ユーモアたっぷりに語っています。

(本記事は3月創刊のメルマガ『杉原耀介の「ハックテックあきばラブ★」』創刊号の一部です。メルマガをいま登録しますと、3月中のお試し購読スタートで、3月分の全コンテンツを無料(0円)でお読みいただけます)

ベンチャー企業CTOにして新しいテックトレンドの「預言者」杉原さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラ

 

楽しさは面倒さの中にある……かも

現像を毎日待たなきゃいけないアプリ「Dispo」

まずはご紹したいのが「Dispo」というアプリ。

「Clubhouse 」よろしく「招待制でiOSオンリー」という、なにこれ? 最近このパターンがどこかの起業家塾かなんかのお題になったの? 西海岸の流行りなの? と思うようなお決まりのパターンのアプリですが、またまたIT業界のアーリーアダプター(A.K.A. 新し物好き)の中でバズっておりますよ。

これは本当にざっくりと紹すると昔あった「使い捨てカメラ」(正式にはレンズ付きフィルムというらしいですが、これは「私たち売ってるのはフィルムなんだからね!(震声)」という大人の事情があるとかないとか)をシュミレートするアプリで、カメラを構えているときもあまりハッキリとどこが撮れてるか分からず、そして撮った写真はその場では見ることができず「現像中」という風になっていて、次の朝9時にならないと見れないという謎のアプリです。

当然ですがもちろん現像などしているはずもなく(たぶん)ただただ撮った写真を朝まで「見れなくしているだけ」というと……まあ、それだけのアプリですね(笑)。

ただ、その場で見れないからこそ「思いがけないアングル」の写真が撮れてたり、時間が経過しているのでどんな写真を撮ったのか忘れていて、

「あ、そうか。こんなところで写真撮ったっけ」と少し忘れかけていた日常の断面に出会うことができる! というとなんかいい感じに聞こえるかも。

「何撮ったっけ」というなつかし感

この「現像するまでどんな写真が撮れているかわからない」というのは、アナログの写真を現像していた頃にはよくあった話で、なんなら写真を現像するのも高かったし面倒だったから1枚1枚を大事にしてなかなかシャッターを切らなかった結果、現像してみたら1年間の催事の全ての写真がそのネガに収まっていたというようなことは、昭和にはよくあったことですな。あ、若者はわからなくていいから。

そういう意味では「あ、これメモるのめんどくさいな。写真撮っとこ」という感じでナチュラルにバシャバシャとシャッターを切る現代において、この「撮った写真がみられない」というのは、なんというかストレスというかワクワクというか不思議な感覚になるわけですよ。

あと、当たり前だけどステキに露出補正とかしてくれないから、最近はすっかり使うのを忘れてたフラッシュを点灯しないと画面が真っ黒になっちゃうという「最近とんと出会うことがなくなったインシデント」に遭遇することができる(嬉しいかどうかはさておき)レア体験ができるのもちょっと面白いかも。

もちろん、友達に撮影した写真をシェアする機能もあるので「日常の何気ない一コマ」を見せ合う事ができて、そういう体験を楽しめるリア充な人々には楽しめるんじゃないかなと思います(遠い目)。

いや、インプレじゃないんだ

あれ、なんかインプレじゃないと言いながらちょっとインプレになってしまったけど、毎度お馴染みこのメルマガは別にアプリのインプレが主題ではないので、このアプリがいけてるかどうか!はいったん置いておきます。

ただ、この何気ないカメラアプリを「不自由にして面倒にしたら面白くなる」というのはちょっと興味深いなあと思ったわけですよ。

なのでその気づきに関していまから朗々と述べようと思っているわけですが、そのまえにもう一つこのアプリの面白味というかギミックになっているとおもうのは「写真がどうしても下手に写る」というところだよなあと思うのですよね。

どうしてもヘタになっちゃうからこそ気楽

もうね、びっくりしますわ、正直。

いや、もちろん、私の写真の腕がひどいってのもある。それは認めるけれども。

たとえば昨日Dispoでとったうちの近所の神社の狛犬の写真。真っ暗闇のなかでフラッシュを焚いて、しかも狛犬の真正面下からとってるから鼻の穴が丸見え。暗闇に真っ白に映し出される狛犬の正面ドアップ。

これ、彫刻だから許されるけど、もし相手が人物だったらまあ軽く絶交しちゃうおかなと思うくらいのひどいアングル。でもどんな写真が撮れてたかわからないし、現像?されて初めて「これは・・・ひどい」と天を仰ぐわけですわ。

そういう意味ではちょっと話は横にそれますが、

考えてみるとインスタとか写真投稿系サイトはどうしても「写真の仕上がり命」みたいになりすぎてるきらいがあると思うんだよね。

なんか撮るにしても、

「あ、もう少し下がって…んー、ちょっとここからストロー見切れてた方がいいかな?若干明かりがアンダーかしら」と。

おい、お前、篠山紀信かよ、と思わずセルフツッコミを入れたくなるほど写真を撮ることに夢中になってしまい、まあまあ疲れる。

もちろん、綺麗な写真を撮るのが楽しい人、美味しい写真を撮るのが楽しい人でそういう光景に頻繁に出くわす人にはそれが楽しいわけですけれど。

そういう機会もなければそれを楽しめない人には(ここがミソ)投稿するのが面倒になってしまって、だんだんそういうSNSから足が遠のく(オタクはこれを「低浮上」と言うわけですが)結果になっちゃうわけですね。

その点、Dispoはフラッシュがパァーンって光っちゃうし、画角もよく分からないから!そもそも撮り直せないし、みんな均一に「ヘタ」になる事で逆に「写真のクオリティ」から自由になれる。

もうね、どのみちうまく撮れないわけだし、そもそも「ステキに美麗な写真」をもとめてないから、下手に撮れてもそれはそれで楽しい。意図せずにいい写真が撮れたらすごく嬉しい・・・と。

ん、なんか期待値を下げろって言っているような気もするけど、まあ、そういう意味でもあるけど、なんていうか「思ったようになかなかならない」ところが楽しみじゃないかなと、こう思うわけですね。

クオリティが低いという連帯感

ああ、それで思い出したけど、そういえば私ごく初期の頃お仕事で「ニコニコ超会議」に携わっていたことがあったんですよ。

んで、ちょうどその頃企業ブースとかも出始めてたんだけど、ちょっと面白いなあと思ったのは、企業がプロのデザイナーに頼んで作ったいい感じに上手にデザインされたポスターなどのクリエイティブが軒並み「うますぎる」という理由で却下されてたこと。

「うますぎるポスター」が却下される? おかしくね?

と思ったけど実際現場に行ってみると納得。ほとんどのポスターや告知が「あれ? どこかの文化祭?」と思うようなクオリティ。手書きあり、謎の配色あり、もうね、限りなくヘタに近いヘタウマ(笑)。

いや、わかりますよ。あえてでしょ! あえてだとは思うけど。もちろんメインビジュアルとかはちゃんとしたデザイナーさんたちが作っているんだけど。

ただ、考えてみると一般的なブースのポスターがそのレベル感で統一されることで、逆に参加者たちに手が届きやすい、身近な「誰でも参加できる文化祭レベル」となって親しみが湧くし、「これなら私も1発やってみるか」と参入しやすくすることでバリエーションっていうか、コンテンツの間口を広められるいうメリットがあると思うんですよね。うん。

ぐるぐる回る本題

えと、で、ぐるっと話は回ってきて今日の本題の「楽しいことは面倒なことにあるかも」ですが、つまりDispoみたいにあえて「便利さを殺して面倒にする」事で、大体の人には疎まれても一部には熱狂的なファンがつく可能性があるんじゃないかなと。

あえて上げ膳据え膳にしない。ユーザが使いこなすには努力と練習と、あと辛抱がいる!となれば、まあ、普通の人はつかわないっすよね。面倒なの嫌だし。

でも、じつは世の中にはその「便利なアプリ」は満ち溢れている。

さあ、みてみて。うちのアプリはこんなに便利!こんな機能もある!あー、AIだ。なんかクラウドだ。自動更新だと「便利さ大安売り」状態になって、結構苦労しているのに、ぜんぜん目立てないよね、特色ないよね。君たちキウイパパイヤマンゴーだね。

と、十把一絡げ感満載ですわ。

だけど、じつは「面倒」というのと「楽しい」というのは表裏一体なところがあって、なかなかうまくいかないから大変だけど、だからこそ「わあ、うまくいった!」というときに感動するという体験っていうか、んー、UX(ユーザーエクスペリエンス)っていうんですか? というのが生まれるんじゃないかなあと思うんです。

なんかいい例が思いつかないけど、例えば私はむかしむかしまだ若くてかっこよかった頃にバイクに凝っていたことがあるんですけど、その頃の友達と先日話してて「バイクに乗る人がいかにマゾか?」と話が盛り上がったんですよ。

合理的に考えたらあんなしんどい乗り物はないんだよね。

そもそもタイヤ2つしかないから放っておくとひっくり返るし、冬は寒いし、じゃあ夏は涼しいかと言うと、ちゃんとしたライダーであればヘルメットつけて暑いし、革のつなぎ着て蒸れるし、アスファルトからの反射と直射日光で遠火の強火でこんがり熱せられているし。

しかも、お腹の真下にはドカドカとガソリンが毎分何千回も爆発してる熱の塊を抱いているわけですよ。正気の沙汰とは思えないですよね。

その点、車なら雨が降っても大丈夫だし、レインコート着たり路面で滑ることをあまり気にしなくてもいい。なんなら首都圏に住んでいるならそもそもバイクなんて乗らずに、移動は電車に乗れと言う話ですよね、合理的にいえば。

好きって合理的じゃないの!

でも、好きって合理的じゃないの!ってなんかメンヘラ不思議ちゃんみたいなセリフになっちゃうけど、結局、その「面倒だな」「不便だな」ということがあるから、「んもー、いやんなっちゃう!」と愚痴をこぼしつつも、海沿いの道を夕暮れにしゃーっと通りかかって「きもちいいー」と思ったり、たまになんかのまぐれで美しくコーナーを曲がれた時とか「ふぁー、俺かっこいい」と思ったりもできるわけで、人生楽ありゃ苦もあるさということになるんだと思うんですよ。

まあ、そう考えてみると趣味の世界ってみんな面倒なんだよね。

ジグソーパズルだって私にはわりと苦行だし、ここだけの話ですが山登りする人も「なんでせっかく獲得した位置エネルギーを無駄に放出して帰ってくるのかしら」と思ったりするわけですよ(ここだけといいつつメルマガで大公開してるけど)。

なんていうか、いまはいろんな事が便利になったわけです。

なんでもネットでググれるようになったし、音楽もサブスクで聴けるし、どこからでもメール送れるし、zoomでビデオ会議できるし、カメラもAIがいい感じで修正して「オーケーGoogle」と言えば…えーっと、えーっと、ベットランプの点灯消灯くらいはしてくれるし。

もちろん、多くの人にとってそれは福音だし、誰もが等しく使えるようになったのは当たり前の「よい進化」なんだけど。

問題は「熱量が高くて声の大きいインフルエンサー」達であればあるほど「誰でも使える便利なもの」に飽きてしまったんじゃないかと思うわけですよ。

別に彼らに迎合する必要はないとは思うものの、やはり話題になった方がいろいろ嬉しいし、結果的に大人の事情でいろいろいいことも起きるわけですが。

いままではそこを「ほーら、こんなにすごいよ。ハイスペックだよ!」って売ってきたわけだけど、わりと技術が飽和すると革命的な「体感できる」すごさはそれほどボコボコでてこない。

もう世界中のどこのサイトにでもアクセスできることは「普通」になってしまって、生まれて初めて「おお、俺のパソコンがいままさにホワイトハウスに繋がっている!」というような感動は、それこそ「火星探査機に直接通信ができる」イノベーションとか生まれない限り難しいわけですね。

いや、もちろん、そういう方向で頑張って研鑽するのもいいとは思うけど「人生は変化球で乗り切る」を心情として暮らしている私にとってそれは茨の道。

なので「プラスの方向」でやるのは結構いっぱいいっぱいになってきたけど、「マイナスの方向(不便な方向)」にはまだやりようが結構あるのかなと最近は思うわけです。

ちなみに普段はなかなかうまくいかなくて時々「やったー」となることにハマる心理メカニズムを「不定率強化」というんですけど。これはランダムに「たまにうまくいく」こともあるし、または「練習や慣れていく過程で時々うまくできる」こともこれに含まれるんですよ。

なのでわざと部分的に「不便」にしていくことは、その不定率強化をたかめることになるんじゃないかなあと思ったりするわけですね。

うまくいかないことをうまく行かせる楽しみ

まあ、きっとインフルエンサーや、または私たちオタクは(世界線が違うだけで同じタイプ)色々とうまく行かないことを克服して、その結果うまくいくプロセスを楽しみたいんだと思うんですよ、結局。

なのでその需要を満たすためのフルイがハードであればあるほど、多くの熱量が少ない一般ユーザーがふるい落とされちゃう。

だけど反面そのハードさが一部のガチな熱い人たちに刺さって、その熱量がサービスをメジャーに押し上げていくんじゃなかろうかと思うわけです。

実際、さっきの「インスタの篠山紀信」(篠山さんすみません、変な例えに使って)なユーザーたちにとって、綺麗な写真を撮らなきゃ!というのはある意味「不便」なわけだけど。

そんなシャレオツな写真を撮る事が「楽しくて楽しくてご飯三杯いける」という人たちがインスタのヘビーユーザーとしてコミュニティを支えて、それはDispoに刺さる人たちとはまた違うクラスタとして存在しているし、実はそれは志向が違うだけで「不便さを作っている」という意味では(インスタは提供者の意図じゃないけど)同じなんだろうなと。

よく冗談で「ハッキングが大好きで夜も寝ないで無給で働くハッカーに対抗しているのは、9時5時で仕事として働くセキュリティスペシャリストだから勝てない」とか言いますが。

ホントに他人から見たら面倒と思うことでも「楽しい!」というスイッチが入ってしまうといくらでも時間をかけても苦にならないし、むしろその「簡単にうまく行かない」ことが楽しさの源泉になるという側面もあるんじゃないかなあと思ったりもしますよ。

まあ、あと「自分は普通の人たちと違う」という特権意識もやっぱりあるんだろうな。まあ、しかたないっすよ。人間だもの。

活版印刷やってみたい

そんなわけで、ざっくりまとめると、これだけ成熟した時代に求められてるのは「どれだけ便利なサービス」ではなくて、「どれだけ楽しめる不便さを提供できるサービス」なのだろうなと思うんですよね。

そういう意味では昔懐かしいポストペットとか、昔の女子高生が「通信兵かな?」と思うほど高速に公衆電話からプッシュボタンでポケベルに電文を送ってたああいうコミュニケーションもリバイバルする可能性はあるように思うんですよね。

そうそう、そういう意味では↓この記事にあるように3Dプリンタで活版印刷用のキット自体を「プリント」して、物理的に自分で活版印刷を初めた猛者がいたりしますが。

● 「3Dプリンターで活版印刷機をプリントする」という発想が斬新な「Zine Machine」が無料で公開中

いやもう「グーテンベルグかよ」と思わず失笑。だけど反面ちょっとちょっとやってみたいかもという気持ちになったりして。

初めてプリンタから自分の文章が「印刷みたい」に出てきた感動もはるか昔、いまは文字をキレイにプリントするなんてごくごく当たり前のことだけど。

もしかするとこうやって自分で活字本体を3Dプリントしてそれを組版して、ローラでインクつけて紙をゴシゴシ!ってやったら当たり前の文章がどんな風に見えるんだろう…と密かに私のオタク心がときめきフォーリンラブです。

(本記事は3月創刊のメルマガ『杉原耀介の「ハックテックあきばラブ★」』創刊号の一部です。メルマガをいま登録しますと、3月中のお試し購読スタートで、3月分の全コンテンツを無料(0円)でお読みいただけます)

ベンチャー企業CTOにして新しいテックトレンドの「預言者」杉原さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラ

 

<初月無料購読ですぐ読める! 3月配信済みバックナンバー>

2021年3月配信分
  • 楽しさは面倒さの中にある・・・かも(3/4)
ITとiOTでいま何が起きていて、どんなチャンスが待ってるの?ベンチャー企業CTO、現役東大大学院生のオタクが最新トレンドをおもしろおかしく解説します。実際の開発者だからこそわかる新しい「ブルーオーシャンの兆し」。普段は時速ン万円のコンサルティングのお客さんにしか話さない新しい観点をこっそりメルマガで話します。毎月 第1木曜日・第3木曜日(年末年始を除く)発行予定。
 
image by: 杉原耀介
 
杉原耀介この著者の記事一覧

幼少期から独学でプログラムを学び、15歳でプログラムコンテスト荒らしを始める。工学系に一旦は進むもすぐ飽きて美術系に転向。映像・CGデザイナーを経て1995年にインターネットと出会いニューヨークでシステム開発の仕事を始め、その後アイドルから金融まで幅広い新規事業に携わる。直近ではゼロから外資系フィンテックベンチャーのシステム開発を行い、CTOとして成長に寄与。ガジェット大好きなガチオタ。新しいテックトレンドの予言に定評があり「預言者」と呼ばれることも 。慶應義塾大学大学院美学美術史学修士、現在東京大学大学院博士課程在学。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 杉原耀介の「ハックテックあきばラブ★」 』

【著者】 杉原耀介 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎月 第1木曜日・第3木曜日

print
いま読まれてます

  • 現役エンジニアが予言。これからは「面倒さ」を楽しむ時代がやって来る
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け