2、「つまらない仕事がある」と知ることも大切
「こういう単純作業をするとつまらないんだな」ということを、その時学びました。頭を使わないから楽なんですけどね。ただ、自分としては成長もないしつまらないなと思ったのです。人が成長する時は、自分の頭で考え、工夫をする時だと、僕は思っています。
僕は、「成長を感じられることを仕事にしたい」と思っていたので、コンビニバイトや工場作業というのはつまらないと感じました。
ただ、人によっては「単純作業のほうが楽でいい」と思うかもしれないので、それはやってみて判断してください。
僕は、コンビニやパン製造工場のバイトをしたことによって、その後の取り組み方が変わりました。というのも、ほかにもバーテンダーや家庭教師のトライで営業をやってみたんですが、これはなぜ挑戦したかというと、コンビニや工場での作業がつまらないと感じたからなんです。バーテンダーや家庭教師のトライの営業の仕事は、おもしろかったですね。
3、「自分の能力が上がっていく職業」を選択する
僕は、高校生など職業経験の少ない人と言うのは、たとえ自分につまらない仕事だったとしても、忍耐力をつけると言う意味ではすごくいいと思います。
また「世の中には、自分にとってつまらないと言う仕事があるんだ」と言うことを知るためにやったほうがいいと思うんです。ただ、それをずっと繰り返して大人になったとしても、何の処置もありませんよね。これはこれで問題なので、早めに自分にあった仕事を選択してください。
たとえば社会人1年目2年目3年目くらい人なら、まだ目の前の仕事を覚える時期です。とにかく言われたことをちゃんとやりながら、何か工夫ができないかと言うことを考える。
目の前の仕事に全力投球することで、必然的に仕事のスキルが向上します。さらに「その職場で学ぶことがなくなったぞ」という場合。もしくは、「上に行こうにも詰まっていて行けない」と言った場合は、できれば若いうちは「自分の能力が上がっていく職業」を選択するといいと思いますね。
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