私は、以前はリース料金が1万円以上高くなるのは無理と、天井を付けていました。でも、考えてみると、感熱ロール紙FAXをレーザーFAXに交換していた時は、リース料金が1万円以上高くなっても契約を普通に取っていました。その時は、トータルで安くなるって思っていたので、リース料金がいくらになっても気にしてませんでした。逆に考えると、戦略が明確になって営業マン自身が売れると思っていれば、リース料金がいくらになろうが関係無いわけです。
また、LEDも今までかかっていなかったLED分のリース料金を払ってもらいます。しかも、10万、20万円のリース料金がかかっても、平気で売れるんです。この場合も、電気料金が安くなるという仕組みがあるので、トータルで考えれば、安くなって導入できます。でも、考えてみると、水道光熱費とリース料金なので、実は、別物なんです。
リース料金を新規で投資するわけなんですが、理由があれば人間は行動するということなんです。
理由って何なのか?それは、営業マンの言葉なんです。言葉が信用できれば投資し、信用できなければ投資はしないのです。
その言葉の重みはどこから出るのか?それは、営業マンが決まると思えるまで考えているかどうかってことです。そこで、決まる決まらないが決まってくるのです!
何と無く理解頂けましたでしょうか?結果を作っているのは営業マン自身です。
「決まると思えば決まる」。
つまり、【決まると思えるまで考える】ことです。
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