営業マンは「自己暗示」をかけると契約がとれるようになるって本当?

 

私は、以前はリース料金が1万円以上高くなるのは無理と、天井を付けていました。でも、考えてみると、感熱ロール紙FAXをレーザーFAXに交換していた時は、リース料金が1万円以上高くなっても契約を普通に取っていました。その時は、トータルで安くなるって思っていたので、リース料金がいくらになっても気にしてませんでした。逆に考えると、戦略が明確になって営業マン自身が売れると思っていれば、リース料金がいくらになろうが関係無いわけです。

また、LEDも今までかかっていなかったLED分のリース料金を払ってもらいます。しかも、10万、20万円のリース料金がかかっても、平気で売れるんです。この場合も、電気料金が安くなるという仕組みがあるので、トータルで考えれば、安くなって導入できます。でも、考えてみると、水道光熱費とリース料金なので、実は、別物なんです。

リース料金を新規で投資するわけなんですが、理由があれば人間は行動するということなんです。

理由って何なのか?それは、営業マンの言葉なんです。言葉が信用できれば投資し、信用できなければ投資はしないのです。

その言葉の重みはどこから出るのか?それは、営業マンが決まると思えるまで考えているかどうかってことです。そこで、決まる決まらないが決まってくるのです!

何と無く理解頂けましたでしょうか?結果を作っているのは営業マン自身です。

「決まると思えば決まる」。

つまり、【決まると思えるまで考える】ことです。

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最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。

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【著者】 島田安浩(営業コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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