ビジネスで使える「ドラクエ理論」。お手本にすべきチーム作りの極意

Chiba,,Japan,-,December,22,2018:,Huge,Inflatable,Balloons,Depicting
 

ゲームをやらない人でも一度は耳にしたことがある『ドラゴンクエスト』。ロールプレイングゲームの金字塔ともいうべき作品ですが、実はビジネスにも活用できるといいます。今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんが、ドラクエから学べるチーム作りについて論じています。

組織、チーム作りはドラクエから学ぼう 違った能力を発揮するから強いチームになる

かつて社会現象を巻き起こすほどかつて一世を風靡し、未だ根強いファンが多いロールプレイングゲームといえば「ドラゴンクエスト」。はまった方、今も尚はまっているという方、多いのではないでしょうか?

プレーヤー自身が主人公となり旅に出て、スライムやドラキー、ドラゴンなどといったモンスターを次々と倒し、経験値を積み、色々な武器や技を覚えたりしながら成長して強くたくましくなっていく。

さらに、旅の途中では、呪文を唱えることで仲間の体力を回復させたり、敵を倒したりするのが得意という魔法使い、豪腕の持ち主でタフな戦いをする仲間達と巡りあい強敵モンスターにも果敢に挑み冒険していく壮大な物語。

このゲームの面白さは今更言うまでもないですが、仲間を引き連れて冒険し成長しながら自らストーリーを創り上げていくというのが醍醐味。

そして、このゲームの醍醐味から学べることがあります。それは、仲間を引き連れてそのチームが強くなっていくというところです。

戦いに敗れ怪我をした仲間がいたとしても呪文を唱え体力を回復させたり、剣では適わないモンスターが現れれば、魔法を唱え、相手を倒すなど、個々の持っている能力を発揮することで、互いに助け合い成長していくというところです。

従って、剣術家ばかりが集まっても剣には全くビクともしないモンスターが現れれば倒すことが出来ないし、呪文を唱える魔法使いばかりが集まっても、魔法の利かないモンスターを倒すことが出来ません。剣術家ばかりのチーム、魔法使いのチーム、怪力自慢ばかりのチーム、では意味がありません。

それぞれが自分の得意である能力を持っているから、チームとして成り立っていて成長に繋がるという教えがそこにはあります。

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