緊張で早口、しかも聞き取りにくい…それでも「ロープレ大会」最高評価の理由

The office worker is hanging up the phone.
 

説明する前に質問から入る。営業の基本のように思える。

しかし、実際は“ほとんどの営業スタッフは説明から入る”といったことをしている。

当然、質問から入った人の評価が高くなり、説明から入った人の評価は低くなる。

ある会社でこの基準で点数をつけさせて頂いた。その後、実際の成績と見比べたことがある。多少のズレはあったものの、評価通りの営業成績だったのだ。

今までも何度となく「お客様のニーズを聞くように」と言われてきただろう。

少し営業を経験していれば「そんなの当り前じゃない」と思うかもしれない。しかし、実際に質問してくれる人は少ない。

それを実感したいのだったら誰かから営業を受けてみればいい。「どうしてこの商品を検討しようと思ったのです?」と質問してくれる営業スタッフは実に少ない。

私の感覚だと“10人中、2~3人いればいい”といった感じだ。

こういった営業の基本を押さえただけで“上位2、3割”に入れるのだ。

またもう一人の審査員の方にも「何を基準に判断しますか?」と聞いてみた。

すると、“ヒアリングできるかどうか”で判断しているという。

これ先ほどの“質問から入っているかどうか”に近い判断基準だ。

もう少し詳しく聞くと――(メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2023年8月18日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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