さあ追い込み。親がこうすれば子供は夏休みの宿題をやる気になる

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8月も中旬に入り、子どもたちの夏休みもあとわずか。そこでよく聞くお悩みが「宿題に手を付けない子どもたち」についてです。今回の無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』では、小学生くらいまでのお子さんで、宿題へのやる気を出せない場合にの解消法を紹介されています。

やる気を引き出す応急処置

夏休みも、残すところあとわずかですね。この時期に、全国のパパ・ママを悩ますのが、「まだ宿題が残っているのに、うちの子は全然手を付けていない…」という問題です(笑)。

ある程度大きな子であれば、「この人の人生は、この人のもの。自分の行動の結果を受け取って、学べばいい」と考えて、見守りに徹するという選択もアリでしょう。ですが、小学生くらいまでは、親の導きが必要な時期。だからと言って、安易にお説教をしても無駄ですよ。逆にやる気が失せて、エンジンがかかるのがさらに遅れるだけ。

また、親ばかりがやる気になってムキになってしまうのも不適切。子どもの問題は、子ども本人が意欲を持って取り組む必要があります。親にできるのは、子ども本人がやる気になりやすい状況・環境を作ってあげることと、気持ちを切り替えるきっかけを提供してあげること。その内容と方法を、具体的に説明しますね。

まず、やる気になりやすい状況・環境を作ってあげることから。これは、逆に言うと「やる気になりにくい状況を、解消する」です。ではその「やる気になりにくい状況」が何かと言うと…、次の3つがダントツのトップ3です(笑)。

1 眠い・疲れている
2 ダラダラ気分
3 他のことに夢中

この3つに対しては、まず1.を解消して→次に2.3.をセットで攻略──という作戦がおススメです。

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