「やったもん勝ち」で模倣犯が出る
今後、模倣犯が出そうです。
仮に、本当に30億円(厳密に言うと、売却時点の価格により30億円ではなくなる可能性は高いですが)が犯罪者のモノと確定したら、模倣犯が出てくると予想します。
もちろん、確実に儲かるわけではないのですが、逆に30億円損したとしても「自分には払えません…」で済むだろうと考える人物が出てくるでしょう。
いわば、“やったもん勝ち”の状況です。
加えて言えば、今回はアメリカという日本の友好国の取引所だったので差し押さえられてしまいましたが、ここから“学んで”、日本政府がアクセスできない国や地域にビットコインを移したりするのを試みるケースも出てくる予感がしています。
この件については、個人的にも興味があるので、引き続きウォッチしていきたいと思っています。
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『海外移住から帰国した50歳男子の北海道くらし日記』(2021年12月22日号)より
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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