なぜ専業主婦を夢見る30代婚活女子は仕事ができないのか。志望した時点で成長停止、もし結婚できても家計破綻へ＝山本昌義

婚活と並行して転職活動に精を出そう！

さて、並行的に大切なことなのですが、「婚活と並行して転職活動に精を出そう！」。現実からは逃げられないことも理解しましょう。

専業主婦になれない以上、現代は女性でも、男性と同じく生涯働く必要があります。結婚できるとも限らないのでなおさらです。この理屈からは、まず逃げられません。

そして生涯働くためには、相応の成長が必要です。

しかし、一概には言えませんが、専業主婦希望の女性は辞める前提なので、努力や困難・苦労を避けてきた傾向があります。だからこそ延々と結果も出ず、周囲の目も変わり、次第に会社に居づらくなる傾向です。

そして益々、願望が強まり、捨てられなくなる…。何となくでも、心当たりがありませんか？

在職のまま改めてがんばれるなら良いのですが、そうでないなら、転職して環境を一新しましょう。さほどの成果がないなら、転職も簡単ではないものの、周囲から期待されない、がんばれない環境に残るより、いくらか、そのほうが可能性はあるといえます。

そのうえで、改めて新卒気分でがんばりましょう。

重ねてですが、がんばらなくていい理屈はありません。どんなに辛くても苦しくても、働く必要があります。だからこそ、どうせ働かなければならないのですから、将来的にラクできるよう今のうちにがんばりましょう。

既婚未婚を問わず、女性も働くことが必須

最後にちょこっと。

専業主婦希望の婚活が全然うまくいかない…。時代背景や年齢を考えれば当然でしょうね。今や既婚未婚を問わず、女性も働くことが必要。改めて苦労に耐え忍び、成長しましょう。

専業主婦を狙うと、成長もおろそかになる…。つくづく、専業主婦は不幸の始まりですね…。

去年まで専業主婦希望だった方は冷静に考えて、今年からは生涯働く姿勢で婚活しましょう。

なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方、また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方、そしてしっかりライフプランを通して考えたい方は、いつでもご相談くださいませ。

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