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グローバルスタイル株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)

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グローバルスタイル<7126>

■グローバルスタイル 田城様
その通りです。お客様のお好みのシルエットや丈の長さに調整できます。ここ最近はショート丈のダウンジャケットが流行していますが、冬場にスーツやジャケットの上からそれを羽織ると、ジャケットの裾が下から出てしまうケースが多く見られます。
当社のオーダーであれば、中に着るジャケットの着丈に合わせた長さに設定できます。そのため、ジャケットの裾がすっきりとコートの中に収まります。このように、スーツやジャケットに合わせた最適なサイジングでご提供しています。

●DAIBOUCHOU
なるほど、確かにその通りですね。既製品のダウンジャケットでは着丈が足りず、中のジャケットの裾が見えてしまうという問題を、オーダーであれば防げるということですね。

■グローバルスタイル 田城様
その通りです。既製品は少し短めの丈が流行していたため、そのような現象が起きやすくなっていました。
逆に、既製品では膝丈ほどのロング丈のものはあまり市場に出回っていません。
しかし、当社のオーダーであれば、ご要望に応じて膝丈のような長い着丈に設定することも可能です。

●DAIBOUCHOU
よく分かりました。
次に、インバウンド需要が非常に伸びている点について伺います。海外からのお客様は日本での滞在時間が限られていると思いますが、なぜわざわざ日本でオーダースーツを注文されるのでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
特定の工場と提携した「スピード仕上げ」のラインを構築しているためです。これにより、ご注文をいただいてからおおむね10日前後での納品が可能となっています。また、ご帰国の際に免税(タックスフリー)の手続きができる体制も整えています。
もし翌日に帰国されるような場合であっても、そのまま国際配送で対応できる仕組みにしています。このような取り組みにより、都市部の店舗を中心に、滞在中の外国人のお客様からもご注文をいただけるようになっています。

●DAIBOUCHOU
なるほど。日本に10日以上滞在される方が東京などの店舗でオーダーされ、その間に2週間ほど他の地域を旅行して、帰国の際に受け取るというようなイメージですね。

■グローバルスタイル 田城様
そのようなイメージです。あるいは「明後日には帰国する」という場合であれば、国際配送も承っています。
また、国内外の価格差も影響しています。私は仕事の関係でミラノやロンドンなどへ頻繁に赴きますが、現在の日本の物価は、スーツに関しても欧米の3分の1程度にとどまります。元々このような大きな価格差があるため、そこに着目してご注文くださるお客様もいらっしゃいます。

●DAIBOUCHOU
なるほど。同じ品質のものが安く購入できる点に加え、持ち帰る場合は免税(タックスフリー)も適用できるということですね。それであれば、海外への配送コストを考慮しても、十分に安く抑えられそうな印象を受けます。

■グローバルスタイル 田城様
実はアメリカからお越しのお客様が最も多く、アメリカ向けの関税が上がりましたが、それでも配送を希望して注文される方が多くいらっしゃいます。

●DAIBOUCHOU
なるほど。ちなみに、英語などでの接客対応は特に問題ないのでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
英語が話せる留学経験のある社員もおりますが、対応できない社員もおります。そのため、16カ国語に対応した翻訳タブレットを店舗に導入しています。そちらを活用してやり取りを行い、補助的に接客対応をしています。

●DAIBOUCHOU
なるほど。そうすると、スーツの品質についても特に問題はなく、海外のお客様にも喜ばれているということですね。

■グローバルスタイル 田城様
私は頻繁に欧米へ赴いていますが、品質には全く問題ありません。むしろ、私どもの提携工場は非常に技術力が高く、イタリア人の技術者を招聘している工場もあるため、品質は非常に高いと考えています。

●DAIBOUCHOU
それほど価格が安くて品質が良いとなれば、今後も相当な需要が期待できそうです。

■グローバルスタイル 田城様
認知度をさらに高めていけば、ますます成長が期待できると考えています。

●DAIBOUCHOU
なるほど。それでは、現在のインバウンドによる売上比率はどの程度で、将来的にはどの程度まで拡大できる見込みでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
今期(通期)の全体で言えば、まだ1%程度で年間1億円ほど、月で言うと1,000万円といった規模にとどまっています。ただ、現在は円安の影響もあり、世界中から日本を訪れる方が非常に増えています。この状況が続くようであれば、認知度をさらに高めることで、今後まだまだ伸ばしていけると考えています。

●DAIBOUCHOU
なるほど。逆に、海外(特に需要の多いアメリカなど)にポップアップなどの形でスポット的に出店し、現地でオーダーを受け付けるといった展開は難しいのでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
全く考えていないわけではありません。ただ、現地の法律や賃料相場が国や地域によって異なるという課題に加え、何より最も解決しなければならないのは、現場で接客・販売・採寸を担う「スタイリスト」の確保や育成という点です。ここの体制をしっかりと整えておかなければ、海外への出店は難しいと考えています。

●DAIBOUCHOU
よく分かりました。ありがとうございます。
次に、中東情勢の緊迫化や物流コストの上昇について伺います。サプライチェーンへのリスクが懸念される状況ですが、生地の調達や縫製体制への影響は出ていますでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
中東情勢の影響による物流の遅延に関しましては、イタリアをはじめとするヨーロッパから船便で生地を輸送するルートなどで、一部で少し時間がかかるといった事象は発生しています。
しかしながら、直接的な貿易取引や調達ルートへの致命的な支障には至っておらず、現在のところ、縫製体制や生地の確保そのものに対する大きな影響は出ていません。

●DAIBOUCHOU
そうですか。では、コストが上昇した際の価格転嫁の余地についてはいかがでしょうか。

■グローバルスタイル 田城様
現在はユーロに対する円安が長期化している影響もあり、すでに2〜3割ほどの価格見直しを行っています。
広告などに掲載しているエントリー価格については据え置いていますが、その上の価格帯であるイタリア製生地などについては価格を改定しました。例えば、2着購入時の1着あたりの価格を4万4,000円から5万8,000円に変更するなど、コストの上昇に合わせて見直しを行っています。
しかし、そのように価格を改定した中であっても、当社のコストパフォーマンスの高さは維持できています。そのため、今後コストが上がったとしても、価格転嫁を行う余地はある程度あると考えています。

グローバルスタイル株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)に続く
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