10日の香港市場は反発。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比144.94ポイント(0.60%)高の24175.12ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が41.90ポイント(0.52%)高の8039.19ポイントで引けた。
直近の米株高を支えに買いが優勢となった一方、中国の主要経済指標の発表を控えて引けにかけては様子見姿勢も強まった。中国当局が相次いで打ち出した政策を手掛かりに関連銘柄が物色され、原油相場の低下も相場を下支えした。一方で、半導体や人工知能(AI)の関連銘柄には引けにかけて売りが入り、上値は限定された。買い材料と利益確定の動きが交錯し、相場は方向感を探る展開となった。
セクター別では、バイオ医薬関連が上昇し、三愛健康集団(01889/HK)が44.9%高、派格生物医薬(02565/HK)が28.9%高、金活医薬集団(01110/HK)が12.9%高となった。小売関連でも聯華超市(00980/HK)が15.8%高、中国金典集団(08281/HK)が7.8%高、霸王集団(01338/HK)が6.9%高となった。これらの銘柄が上昇した。
一方、半導体関連では兆易創新(03986/HK)が21.1%安、天数智芯(09903/HK)が18.7%安、硬蛋創新(00400/HK)が10.4%安となった。最近の上昇で足元では高値警戒感がやや高まったもようだ。
このほか、石油・ガス関連もさえない。巨濤海洋石油服務(03303/HK)が8.1%安、珠江鋼管(01938/HK)が8.0%安、百勤油服(02178/HK)が5.6%安となった。
中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.00%安の3996.16ポイントで取引を終了した。
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