加賀電子<8154>は、フィジカルAIおよびロボティクス分野で先進的な技術開発を行うHighlandersへ出資し、資本参加したと発表した。
Highlandersは、フィジカルAI時代を見据えたロボットの研究開発を推進する東京大学発のスタートアップ企業で、2023年5月に設立された。ヒューマノイドロボット「N(エヌ)」や四足歩行ロボット「HLQ Edge」をはじめ、機械設計、電装・制御、AIソフトウェアまでを一貫して自社開発し、国産ロボットプラットフォームの実現に取り組んでいる。
同社は2026年7月、三菱自動車工業とヒューマノイドロボットの共同開発および量産化に向けた基本合意書を締結しており、三菱自動車の京都製作所京都工場を活用して、2027年後半に月産1,000台規模の量産体制の構築を目指している。
加賀電子は今回の出資を通じ、Highlandersが有する先進的なロボティクス・フィジカルAI技術の社会実装を支援するとともに、同社グループが国内外に展開する販売ネットワークならびに顧客基盤を活用し、今後Highlandersが量産する各種ロボット製品の販売に参画する。これにより製造業、物流、社会インフラ、研究開発分野などにおける人手不足や生産性向上といった社会課題の解決に貢献し、フィジカルAIを活用した次世代ロボット市場の拡大を新たな成長機会と捉え、事業領域の拡大と企業価値向上を目指す。
なお同社は2018年より総投資枠50億円のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を設定し、ベンチャー企業への投資を通じた新規事業創出に取り組んでいる。
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