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NYの視点:10月NAHB住宅市場指数は14年ぶりの低水準、住宅ローン金利上昇が足かせ、Q4成長抑制で追加利上げ観測後退

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全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した米10月NAHB住宅市場指数は29と、9月32から予想以上に低下した。2012年6月来の低水準を記録。住宅建設業者のセンチメントは14年ぶりの低水準に落ち込んだ。建設業者の悲観的見解を示す50割れを24年5月以降、2年超維持している。

不法移民が減ったため建設労働者が不足、供給コストの上昇が住宅市場を一段と悪化させた。項目で現行の1戸建て販売は33と、やはり14年ぶり低水準に落ち込んだ。今後6カ月の1戸建て販売の見通しは32と、2022年11月来で最低となった。

値下げを実施した建設業者は43%まで上昇。2020年から2026年の間で最高を記録した。平均値下げ率は6%。回答した業者の65%は今月、優遇措置を実施したと回答。19カ月連続で60%を上回った。購入見込み客足指数は18と、2020年4月のパンデミック直後の経済封鎖を除き2012年4月以降ほぼ14年半ぶりの低水準を記録。前年に比べ、住宅市場指数-8(0)、1戸建て販売(現在)-6(1)、1戸建て販売(見通し)-22(-8)、購入見込み客足指数-7(2)と軒並み低下した。

NAHBのチーフエコノミストは需要は根強いが、住宅ローン金利の上昇、建設コストが高く、購入者は様子見していると述べた。住宅市場の低迷は引き続き10-12月期の成長に影響を与える可能性が示唆された。米短期金融市場では年内あと1回の利上げが織り込まれているが、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での2会合連続の利上げ確率は17%にとどまっており、ドルの上値も抑制される。

◇米10月NAHB住宅市場指数:29(9月32)
1戸建て販売(現在):33(35)
1戸建て販売(見通し):32(37)
購入見込み客足指数:18(23)

前年からの変化
住宅市場指数:-8(0)
1戸建て販売(現在):-6(1)
1戸建て販売(見通し):-22(-8)
購入見込み客足指数:-7(2)

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