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ALSOK「警備業法違反発覚」で株価暴落。杜撰な警備で脅かされる「日本の安全」

東京五輪まで半年あまりだが、この国の警備体制は万全といえるのだろうか。週刊文春が、警備業界大手のALSOK(綜合警備保障)の杜撰な警備実態をスクープした。

記事によると、空港の保安検査場には法律で定められた資格保持者を配置しなければならないが、ALSOKは人員不足を理由に少なくとも5年以上、1日も配置基準を満たしたことがない「警備業法違反」の状態にあるというのだ。ALSOKのグループ会社の一つである「宮崎綜合警備」に所属し、空港保安検査員として宮崎ブーゲンビリア空港で働いていた従業員からの告発により発覚した。

さらに週刊文春がALSOK本社と宮崎綜合警備に問い合わせたところ、有資格者の未配置等を確認した」と違反を認め、「既に各関係先に報告した」という趣旨の回答をしているが、ALSOKに警備を委託している航空会社や国交省は「宮崎綜合警備が調査中」「事実確認を指示した」と、話が食い違っていることも報じられている。

ネットでは、警備会社に勤務経験のある人たちから「営業が警備員として現場に出ることもしょっちゅうあった」「この業界”あるある”なんだよねぇ…」「ALSOKだけじゃない」と、人手不足や過酷な勤務の実態から杜撰な警備が常態化していることを報告する声が投稿されている。

この夏、世界各国から選手団をはじめ、多くの観光客が訪れるだろう日本。テロ対策が急務となる中で、空の玄関はしっかり守られるのだろうか…。

Next: 不祥事発覚でALSOK株は?この国の警備体制を問う声も…

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