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米ハイテク株高を移して買い戻し先行へ

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[本日の想定レンジ]
6日のNYダウは237.33ドル安の51285.73ドル、ナスダック総合指数は264.42pt高の24579.42pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比825円高の58235円だった。9日の東京市場は、前週末6日の米国市場でハイテク株中心に買い戻された流れを受けて、半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが先行して始まることが予想される。6日の東京市場は、5日の米国市場で半導体・AI関連株中心に売られた流れを引き継いで幅広い銘柄が売られ、日経平均は一時4000円超下落する場面があった。ただ、急ピッチの下げの反動から押し目買いなどが入り、下げ幅をやや縮めたものの、歴代3番目の大きさとなった。ローソク足は、下ヒゲを伸ばし胴体の長い陰線で終了。ただ、25日移動平均線(65265円)との下方乖離(かいり)率が12%に拡大しており、短期急落後のリバウンド展開への期待も高まりつつある。6日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。消費関連株やディフェンシブ株の一角が売られたものの、半導体・AI関連株には買い戻しの動きが強まった。なかでもSOX指数は4%を超える上昇となったほか、ナイトセッションの日経225先物は58250円で終了し、58000円台を回復しているため、9日の東京市場は、指数寄与度の大きい値がさハイテク株中心に買い戻しの動きが強まることが見込まれよう。また、テクニカル的にみても、下落局面で、6日に下ヒゲを伸ばし長い胴体の陰線を形成したことで、相場反転に対する期待も広がる可能性がある。このため、本日のローソク足が陽線に転じるか、6日の高値(60374円)を早期に上回れるかが注目されよう。ただ、AIを巡る先行き不透明感は続くことが想定される。新興AI企業のコアウィーブの信用不安問題など、AI関連企業の収益性への懸念はつきまとうからだ。これに大躍進した米民主党によるAI規制強化の動きが加われば、再び先行き懸念が再燃しよう。このため、本日は買い戻しが優勢となるだろうが、自律反発の域を抜け出せないかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の59000円や60000円、5日移動平均線の61414円、心理的な節目の62000円。下値のめどは、心理的な節目の57000円や56000円、55000円、4月2日高値の54258円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限59000円-下限57500円

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