fbpx

大台乗せの達成感などから利食い売りが先行か

マネーボイス 必読の記事



[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは62.92ドル安の49167.79ドル、ナスダック総合指数は50.50pt高の24887.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の60220円だった。本日は、直近の株価上昇や大台到達による目先の達成感などから利益確定売りが先行して始まることが想定される。前日は、「イランがホルムズ海峡封鎖解除などに関する新たな提案を米国に行った」と伝わったことなどから投資家心理が上向き、半導体関連株中心に買われ、日経平均は終値で初めて60000円台に乗せて終了した。ローソク足は陽線を形成し、4月23日に描いた陰線の高値(60013円)を上回ったことで、上昇に拍車がかかる展開が予想される。ただ、25日移動平均線(55955円)との上方乖離(かいり)率は8.19%に拡大し、短期的な天井圏にあり、反動安局面への警戒感は持っておきたい。前日の米国市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が停滞しているとの観測が重荷になった一方、好調な企業業績を好感した買いが相場を支え、主要株価指数は高安まちまちだった。本日は、前日に初めて6万円の大台を突破して終了した達成感などから、利益確定売りに押されそうだ。また、前日の取引終了後に決算を発表したアドバンテス<6857>が夜間の私設取引で4%超の下落となった。人工知能(AI)半導体の需要拡大を背景に試験装置の販売が伸び、2027年3月期の収益見通しは過去最高を更新する見通しだが、市場予想を下回る結果だったことが響いたとみられる。テック企業の好業績への期待感から株価は上昇してきただけに、ネガティブに受け止められるかもしれない。また、きょう正午ごろには日銀の金融政策決定会合の結果が明らかになる。金融政策の現状維持が決まると予想されるが、あす29日が昭和の日で休場となるだけに、取引終了後に控える植田和男日銀総裁の会見を前に持ち高調整の売りが膨らむことも想定されよう。ただ、本日も信越化<4063>やTDK<6762>、NEC<6701>など主要ハイテク企業の決算発表が予定されており、良好な業績期待が相場を下支えするかもしれない。上値メドは、心理的な節目の61000円や62000円、63000円、下値メドは、心理的な節目の60000円や59000円、58000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限60700円-下限60000円

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー