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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高一服と日銀引き締め加速に思惑

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17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融引き締めを受け、タカ派的な政策方針をにらんだ米金利高・ドル高が続く見通し。ただ、日銀の引き締め加速の思惑が強まり、円買いがドルを下押しする場面もあろう。

米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利0.25%引き上げを受け、米10年債利回りは5%を上回る高水準に浮上しドル買い優勢の展開に。連邦準備制度理事会(FRB)当局者内には慎重な意見もあり、金利据え置きの見方もあった。ただ、ウォーシュFRB議長は根強いインフレ圧力に言及。ユーロ・ドルは1.1460ドル台に急落し、ドル・円は156円40銭台に急伸。本日アジア市場でも、ドル買い継続でドル・円は156円台を中心に推移した。

この後の海外市場は主要中銀の政策が焦点。英中銀金融政策委員会(MPC)は現行政策の維持が見込まれるものの、今後の引き締め的な政策スタンスを示す見通し。ただ、実際の利上げ時期は遅れるとみられ、ポンド買いは後退でドル選好地合いに振れやすい。もっとも、今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が悪化すれば、ドル買い一服の可能性も。また、日銀は金融政策決定会合で3回連続利上げの方向を打ち出すとの見方が浮上し、円売り後退によりドルの上値を抑えそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏CPI確報(8月) 前回3.3%
・20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)政策金利発表 予想3.75% 前回3.75%
・21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 前回20.6万件
・21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月) 予想28.6 前回47.4
・21:30 米・住宅着工件数(8月) 予想6.9% 前回-12.4%
・23:00 米・中古住宅販売成約指数(8月) 前回-2.3%

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