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米テック株安を映して売り継続か

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[本日の想定レンジ]
22日のNYダウは11.89ドル高の52867.98ドル、ナスダック総合指数は694.00pt安の26008.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比520円安の62680円だった。23日は、米テック株安を背景にAI関連株への売り継続が想定される。22日の東京市場は、決算を受けたラム・リサーチが時間外取引で急落したことなどが響き、半導体・人工知能(AI)関連株中心に売りが優勢となり、日経平均は大幅反落し、終値ベースでは7月30日以来約3カ月ぶりに63000円台を割り込み、安値引けとなった。ローソク足は、下ヒゲのない「陰の大引け坊主」を形成し、強い売り圧力をうかがわせた。22日の米国市場では、AIの収益性を巡る懸念から関連銘柄が売られた一方、ディフェンシブ銘柄などに買いが入った。AIエージェント「MUSE」への多額の投資が必要との見解を示したメタ・プラットフォームズが8%超下落したほか、市場予想並みの収益見通しを示したラム・リサーチも物足りなさから11%超急落するなど半導体・AI関連株が売られ、SOX指数は6%超、ナスダック総合指数は2%超下落した。また、中東情勢の一段の悪化に伴う原油高も相場の重石になった。一方、好決算を発表したプロクター・アンド・ギャンブルなどディフェンシブ銘柄に買いが向かった。ナイトセッションの日経225先物は62310円と安値引けしており、本日の東京市場は、半導体・AI関連株に売りが継続することが予想される。ラム・リサーチやメタの下落は前日の急落である程度織り込んでいるとみられ、押し目買いや買い戻しの動きが見込まれるものの、AI企業の巨額投資への懸念は拭えていないため、買い見送りムードが強まりそうだ。また、週末の持ち高調整売りも出る可能性がある。さらに、前日の取引終了後に決算を発表したディスコ<6146>が夜間取引で下落したことも投資マインドを萎縮させる要因につながるかもしれない。下値のめどとして意識される9月14日安値(62726円)を下回る場面もありそうで、この水準を下回って週を終えるようなことがあれば、一段と下値不安を高めることになりかねず、投資家のセンチメント改善には、来週に予定されるハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)の決算で業績向上の道筋が示され、マインド改善につながるような新たな材料が必要だろう。上値のめどは、心理的な節目の64000円や65000円、66000円、25日移動平均線の66313円。下値のめどは、心理的な節目の62000円や200日移動平均線の61403円、心理的な節目の61000円、7月29日安値の60448円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限63000円-下限62000円

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