23日の香港市場は、主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比158.69ポイント(0.69%)高の23093.37ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が67.06ポイント(0.87%)高の7756.25ポイントと4日ぶりに反発した。
値ごろ感に着目した買いが本土系テック株を中心に優勢となった。指数は急ピッチな下落を経て約4カ月ぶりの安値水準に沈んでおり、直近で下げが目立った半導体や自動車関連にも買い戻しが入った。一方、中東情勢を巡る地政学リスクがくすぶり、米国とイスラエルによるイラン攻撃再開計画を巡る報道や、WTI原油先物の急反発が相場の重荷となった。中国企業の四半期決算を見極めたいとの姿勢もあり、指数は安く推移する場面もみられ、反発しながらも上値の重さが残った。
セクター別では、半導体関連で傅里葉(03625/HK)が10.3%高、兆易創新(03986/HK)が8.6%高、君正股フン(03223/HK)が7.3%高となった。また、自動車もしっかり。華衆車載(06830/HK)が14.1%高と大幅に上昇し、喜相逢集団(02473/HK)が11.6%高、嵐図汽車(07489/HK)が8.6%高となった。本土系テック株を中心に値ごろ感に着目した買い戻しが優勢となるなか、半導体や自動車関連の銘柄にも上昇が目立った。
このほか、ソフトウェアも買われた。首都信息(01075/HK)が9.3%高、百望股フン(06657/HK)が9.0%高、智譜(02513/HK)が8.3%高となった。
半面、銀行はさえない。徽商銀行(03698/HK)と渣打集団(02888/HK)がともに2.3%安、交通銀行(03328/HK)が2.2%安で引けた。また、石油・ガスの一角も売られた。長盈集団(00689/HK)が11.7%安、恵生工程(02236/HK)が7.3%安、陽光油砂(02012/HK)が4.3%安で取引を終えた。
中国本土市場は3日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.89%高の3690.48ポイントで取引を終了した。
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