やりがいなく辞めたがる新卒の意識をガラッと変えるたった2つの方法

shutterstock_184239362 copy
 

社会人一年生から「やりがい」のある仕事なんてできない、ということは当然知っていますよね? 新入社員がすぐに会社を辞めてしまう…そこには様々な要因がありますが、その一つに現実と「やりがい」とのギャップが挙げられます。無料メルマガ『「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術』では、新入社員のギャップを埋める方法、また会社が事前にとるべき対策を具体的に紹介しています。

退職につながる危険な「やりがいのある仕事がしたい」

何事も、うまくなるまでには時間がかかります。例えば、今日からサッカーを始めて明日からプロになれるわけではありませんし、英語を勉強しはじめた次の日からペラペラに話せるわけでもありません。そうなるまでには、当然に時間がかかります。これは誰が考えても「当たり前に」わかっていることでしょう。

これは仕事においても同じことです。やりがいのある仕事をはじめからできるわけがないのはみなさんも当たり前にわかっていることだと思います。

ただ、これが当たり前とわかっていない人がいます。それは、新卒の新入社員です。仕事をした経験がない彼(彼女)たちは、仕事はやりがいのあるものだと思って入社してきます。ここにギャップがうまれます。

そして、そのギャップが原因で、場合によっては早期退職につながってしまうこともあります。「最初からやりがいのある仕事なんてできないのは当たり前」は、みなさんにとっては当然のことではありますが(もちろん私もそう思いますが)、それをそのまま新入社員に求めても解決にはなりません。

では、どうすれば良いか?

まずは、選考中にもそのことをしっかりと伝えることです。会社説明会や面接などでは、仕事のやりがいをメインに話すでしょうしそれは必須でもあります。仕事のやりがいで会社をアピールすることは応募者を集め、惹きつけるには絶対に必要だからです。ただ、そこで入社後すぐにやってもらう仕事をあわせて伝えておけば、入社後のギャップを減らすことができます。

例えばそれは先輩社員に体験談として話してもらっても良いですし、みなさんが直接伝えても良いでしょう(ただし、必ずやりがいとセットで話すようにしましょう)。

print
いま読まれてます

  • やりがいなく辞めたがる新卒の意識をガラッと変えるたった2つの方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け