毎回好評をいただいている銀座の美人ママによるメルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』。今回は、あなたの株がグングン上昇する「会食マナー」について、利美ママがとことんレクチャーいたします。フォークやナイフの使い方が完璧でも、気配りが出来なければ相手に好印象を与えることはできません。どんなタイミングで何をすれば良いのか、しっかり頭に入れておきましょう!
一緒に食事をした時の印象で、その後の関係は大きく変わる
今回は会食のマナーについて書かせて頂こうと思います。
人は一緒に食事をすると距離が縮まり親しくなれます。
会食の場面でこの人は出来る人だなと思われたり、また是非お食事をご一緒したいなと思われる人がしてしていることがあります。
10の会食のマナー
1.好き嫌いを言わない
食べ物の好き嫌いがあったとしても基本的に言わないようにしましょう。
特に、ご馳走になる立場の時には言ってはいけません。
嫌いなものでも出てきたら食べることをおススメします。
もし、どうしても食べられない時には予約の時や注文の時に伝えるといいと思います。
アレルギーがあるものは仕方がありません。
また会食で集まるメンバーのアレルギーがある食材は予め確認しておくことが大切です。
2.食べ物を残さない
食べ物を残さないで美味しそうに食べる人が大切にされます。
特に体育会系の人たちにその傾向があるようです。
ですが、普段からあまり量を食べない人や体調が優れない時だってあります。
そういう時には注文する量を減らしたり、お店によっては持ち帰りが出来るところもあるのでお店の人に相談してみるといいと思います。
3.人の飲み物にも気を配る
人が飲んでいるものが減っていたら
「次は何を飲まれますか?」
とか
「同じもので宜しいですか?」
と声をかけ、注文してあげると気が利く人だと思われます。
自分の飲み物のグラスだけでなく人のグラスの減り具合にも気を配りましょう。
4.動きやすい席、場所に座る
接待で自分が一番目下で気を配らなくてはいけなかったり、その会で一番年下だったりした場合にはお店の人とコミュニケーションが取りやすい席に座りましょう。
基本的にその席は下座と呼ばれる席になると思います。