柿食えば、動脈硬化に高血圧、がん予防の効果まである?

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今年も柿が美味しい季節がやってきました。柿といえば昔から健康に良いと言われてきましたが、最近の研究ではがんや高血圧症予防にも効果が期待できることがわかったそうです。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、柿の美味しい食べ方と、さらに健康効果を高める「柿酢」の作り方が紹介されています。

柿の新効果、ガン予防

昔から果物というより漢方薬として重用されてきました。それは「カキタンニン」という渋み成分の効果と言われています。甘柿にも含まれ、実の中に見える黒いゴマのようなツブがそれ。

最近の研究では甘柿のゴマはポリフェノールも含み、高血圧症やがんの予防にもなるとか。

皮にもより多くの栄養が含まれ、そのまま薄切りにしてサラダに。また、オレンジジュースと一緒にミキサーでジュースにすると美味しく食べられます。

柿酢で若々しい血管作り

柿が赤くなると医者が青くなると言われるほど薬効のある柿ですが、柿酢にするとはるかに健康効果が高くなるそうです。毎日少しずつ飲むことで高血圧改善動脈硬化予防などさまざまな効果が。

作り方は熟した柿をヘタだけ取り、刻んで皮や種ごと瓶に入れ、お酢を注いで冷蔵庫で一晩寝かせて出来上がり。漉して液だけを使います(熟柿2個に対してお酢500ml)。

冷蔵庫で1年間保存可能で長く保存する時は漉しておきます。水で割って飲んだり、お料理にも。

image by: Shutterstock

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