彼女できたウェーイ⇒実はアムウェイでした…恋活アプリでマルチ商法被害が急増、女の武器を利用した勧誘の手口とは

2020.12.16
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by tututu
 

マルチ勧誘パターン「複数人に囲まれる」

神奈川県に住む会社員のYさん(30歳)も今年の春頃にマルチ商法の勧誘にあった。それまでマッチングアプリを使用したことがなかったYさんだが、よく名前を耳にする有名なアプリを利用してみた。

登録してからしばらくすると、20代だというかわいい女性から反応がきた。マッチングアプリ初心者のYさんは嬉しさからくる高揚感もあり、何も疑うことなくメッセージをやり取りするようになる。

「メッセージの中身はいたって普通。趣味の話とか好きな食べ物の話とか。怪しい話は一切なかったですね。何回かやり取りするうちに、『一度会いましょうか』という流れになりました。これがもし夜に会うとなれば僕もおかしいと思ったかもしれませんが、昼間にカフェでということだったので、すんなり受け入れました」(前出・Yさん)

カフェでたわいもない話を30分ほどしていたが、Yさんが「コロナで会社の業績も下がっているし、将来が心配」という話をすると、女性のスイッチが一気に入った。

「そこからは勧誘地獄です。株や仮想通貨の情報商材を使えば儲かるよみたいな。その内、『会わせたい人がいる』と仲間が登場しました。1人増え、2人増えと、最終的には1対5になりました。席が足りなくて、隣のテーブルをくっつけましたよ」(前出・Yさん)

トイレに行くフリをして逃げようとしても、男性についてこられてがっちりガード。とても断れる雰囲気ではなかった。

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「何とか1番安い情報商材を購入することで解放されました。8万円です。悔しかったけど、とにかくあの場から離れたかった。ああいう勧誘は僕みたいな気が弱そうな人間を狙っているんですかね」(前出・Yさん)

それ以来、Yさんは二度とマッチングアプリに触れることはなくなった。

マルチ勧誘被害に遭わないためにできること

純粋に男女の出会いを求めてマッチングアプリを利用している人がほとんどではあるが、悪用しようという人が少なからずいることは確かだ。種類としては、マルチ商法、宗教の勧誘、投資の勧誘、怪しいモデルやバイトの誘いなどさまざまある。

では、実際に本人と会うまで勧誘目的か否かをを確かめる術はないのだろうか。

自己紹介のプロフィールが胡散臭かったり、業者特有の言葉を使っていたり、写真が美人すぎるなどしたら要注意。連絡を取ろうとする前に、一度立ち止まったほうが良い。

しかし、そこは彼らも学習していて、そんなわかりやすいところでボロを出したりはしない。今では普通を気取った女性や男性がマッチングアプリに紛れているのだ。

そんな勧誘業者の人物を見破るポイントはいくつかある。

【要注意ポイント①】カフェデートにこだわる

勧誘業者はとにかく無駄な費用をかけたくない。居酒屋やレストランなどのデートは高くつくため、コーヒー1杯で数時間粘れるカフェへ行こうとしがちだ。最初のデートでかたくなにカフェを指定するような女性には気を付けた方が良い。

【要注意ポイント②】デート前にプロフィールが「退会済み」となる

退会済みになるということは、相手からブロックされた可能性があり、アプリを通しての連絡が取れなくなる。なぜこのようなことをするかというと、被害者からの通報を防ぐためである。勧誘業者は通報されることを恐れているため、「退会済み」という措置を取るのだ。

【要注意ポイント③】すぐに別の手段で連絡を取ろうとする

勧誘業者はマッチングアプリ内でのやり取りを嫌う。そのため、何度かやり取りをすると、すぐに「LINEを交換しませんか?」と誘ってくる。LINEに移行すればより仲を深めることができるのは確かだが、少しでも違和感を感じるのであれば、連絡先はすぐに交換すべきではない。

コロナ禍で外出を控える人が増える中、男女の出会いの場としてマッチングアプリが注目されている。それを狙い、マルチ勧誘をしてくるような業者も増加していることも事実。多くの人が被害に遭わないためにも、利用する際は事前に注意点を踏まえてからのほうが良さそうだ。

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