噛み砕いて考える。お客様に「自社製品の真価」を知ってもらう方法

 

大事な奥様の誕生日、家族でレストランに出かけることになりました。前菜から始まり、メイン、デザートなど、家族で過ごす楽しいひと時を彩ります。配膳するタイミングも絶妙。雰囲気を壊さないようにタイミングを見計らってお出しします。

こうしたことが、料理、サービスそのもの、このレストランの価値が伝わっていることになります。

つまり、製品やサービスを知り、一歩深く理解するということは、レストランでコース料理を出すように、顧客のシーンに適したものを適したタイミングで提供し、はじめて価値が伝わるものである、ということを知ることなのです。

こういうときにこそ使ってもらいたい。こうこうこうだから、この商品なのです。こうこうこうだから、このサービスなのです。こうこうこうだから、このような構成、ラインナップなのです。この「こうこうこうだから」をいくつも見つけ、答えを用意する、これが真の製品、サービス価値を理解することなのです。

そして、その理解したことを情報化し伝えていく、これがマーケティング活動なのです。

■今日のまとめ

「製品やサービスの価値をもう深掘りし理解する」

  • 自社、自店の商品やサービスのラインナップを列挙する
  • 列挙したものに「なぜそれらが必要だと思うか?」「なぜパッケージはそうなのか?」「なぜロゴはこうなのか?」など「なぜ?」をいくつも考え、その答えをそれぞれまとめてみる
  • そのことを社内で共有する

image by: Shutterstock.com

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【著者】 中久保 浩平 【発行周期】 毎週:火・木午前8:00発行※祝日の場合は翌日

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