子どもの「わざと癇癪」に効く、たったひとつの魔法の対処法とは?

 

他にも「自分の気持ちをはっきり言える事。それが自分を守ることになる」とか、本当に納得する言葉が多くて、子育ての指針にしてきました。おかげで息子は、私の子供とは思えないほど、物おじしない、明るくて活発な子供に育ってくれました。幼稚園では仲良しの友達もいるし、ちゃんとケンカして自分の意見もはっきり言えます。おどけて皆を笑わせたり、体操や縄跳びなど新しい事にもチャレンジしています。

私もそんな息子にならって、自分も言うべきことは言おう、人がどう考えるかより、まず自分が判断して行動しようと、ご近所には自ら挨拶するなど、子供の模範になれるように、と行動するようになりました。そうしたら嫌いだった自分が少しずつ好きになり「今日はこんな事を頑張った、私も成長できてる」って自分で自分を褒める事が増えて「これが善循環かな~。いい事が起き始めてるな~♪」と実感するようになったのです。

が…子供が4歳になって、ドアをバーンと大きな音を立てて締めたり、わざと大きな声で泣き叫んだり、私が見ている前で床をドンドンと踏み鳴らしたり、「乱暴にしないで」とか「ドンドンしないの!」と言っても全く聞く耳を持たず、言えば言うほどわざと大きな音を出すようになってしまいました。

こういうご近所への迷惑を感じると、以前の自分が顔を出し「やめさせなきゃ!」と強く思ってしまうのです。特に注意をしたり、叱った後にそうなりやすく、わざと音を出すことを叱ると、さらに奇声をあげたり、癇癪が酷くなり、素直に聞こうとしません。「迷惑を掛けるな」とは言いたくないのですが、やはりご近所からいつ苦情が来るか?と不安になります。かと言って「ご近所に迷惑だよ!」と叱っても、子供がおとなしくなるわけではなく、叱れば叱るほどわざと嫌がることをするようにも感じます。

活発で元気だからこその事だとは思いますが、それでも『わざとする』こんな行動をやめさせる方法はないものでしょうか?よろしくお願いします。

このご質問は、約2年ほど前、まだトリトンさんのお子さんが幼稚園の年中の時に頂いた内容ですが、結果的に今では全くなくなったそうです。

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