三浦氏とほんこん氏の致命的な芸風かぶり
三浦瑠麗氏とほんこん氏の“芸風”がかぶっているとは、具体的にはどういう意味か。先の記者は次のように指摘する。
「芸風かぶりで多くの人が思い浮かべるのは、根拠のない“上から目線”でしょうね。2人ともかなりの自信家ですよ。
三浦さんは、共産党のジャイアンこと香西かつ介さんに統一教会擁護のツイートを批判された際、『せめて文章を読めるようになってからひとに話しかけるようにしてください』と逆ギレしてすごみました。
また、ほんこんさんも、ワニブックスの『ツイッターの使い方』の企画で『計算に基づいた数字的な根拠を出してツイートすること。文系だと感情論でツイートする方も多いけど、ツイッターは理系のやり方でやった方がいいと思います。そしてフェイクに騙されない。これが一番大事やね』と講釈しています」(前同)
確かに2人とも、自分自身の知的レベルに相当な信頼を置いていることが伺える。だが残念なことに、その自信に見合うだけの能力を持ち合わせていない点まで共通しているのだという。
「三浦さんは、大喪の礼を“たいものれい”と誤読したり、村八分を“葬儀にすら協力しない仲間はずれの状態”という誤った意味で用いたり、過去にはHongKongを“HonKon”と書き間違えるなど、基本的な国語力に難があるのかもしれません。日頃のツイートも難解かつ空疎なものが多く、正直何を言いたいのかサッパリわからない(笑)あれでよく他人に『文章を読めるようになれ』なんて言えるものだ、という声が上がっています。
ほんこんさんも、安倍氏銃撃事件の直後、近隣ビル屋上の“スナイパー小屋”からの狙撃説を唱えて大ひんしゅくを買いましたからね。複数犯人説はともかく、さすがにスナイパー小屋はまずかったでしょう……。『フェイクに騙されるな』と言いながら、自分自身が陰謀論の真っ只中に突っ込んでしまった形です。
もっとも、ほんこんさんの場合、最終的にビルを管理する不動産会社にきちんと謝罪しました。その点は三浦さんよりも、よほど大人と言えるかもしれません。さすがは年の功だと思います」(前同)
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