運がよくなりたい、開運したい。誰しもそう考えていますが、なにもしないままそう思っているだけではやはり運はよくならないのだそう。無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさんが、素直に運が上がったことを自分で褒められる生き方について語っています。
開運には「陰徳」が必要
立春を過ぎまして完全に甲辰年が始動しました。ここで開運について考えていることを書いてみます。誰しも自分が開運したいって考えるモノですが、そもそもあなたは開運に値する生き方をしているのか?という問いを発するべきなんですよ。
英語だとdeserveというドンピシャの動詞があるんですが、日本語だとしっくり来る言葉が見つかりません。
人間って、自分の中で「そうなるに決まっている!」と思えることはスンナリと現実になるんですよ。資格試験などで、めっちゃ勉強した人は、
これだけやったんだから、合格するに決まっている!
って素直に思えるわけですよ。
この姿勢は開運にも必要で、あなたに後ろめたいところがあったり、後ろ暗い何かを自覚していたら、
オレが開運するのは烏滸がましいよな
って思ってしまうわけで、そこをどうにかして払拭する必要があるんです。そもそも人間なんて完璧な人はいないわけですから、細かくほじくっていたらどこかに「開運に値しない」何かが見つかってしまうわけですよ。ですからそういうネガティブなところをチャラにすることが必要になるんです。
それをしてくれるのが陰徳なのです。
どこかで陰ながら徳を積む、善い行いをする、そういう習慣を持つ、これがあなたのこころに作用するわけですよ。別に毎年100万円を寄付しろとかそんな大それたことを言ってるんじゃありませんよ。例えば家人は、我が家の隣にあるゴミ置き場の蓋が汚れたら、雑巾で拭いてあげるんですね。次に使う人がイヤな気分にならないように。
私は、スーパーで買い物カゴや買い物のカートがグチャグチャになっているのを見ると、つい整えたくなるんですよね。先日は駐車場にカートが何台も放置されていて、それを順番に引っ張って行ってカート置き場まで転がしていたら、他の客が
この人って一体何やってるの?ってか店員じゃないよね?
みたいな視線でガン見してきたわけですが、この程度のことで良いんですよ。
自分が出来る範囲で、ちょっとだけ他の人の気分が良くなる何かをやってみる、そういう習慣を持つと、運が良くなっても全然後ろめたく思いませんし、
そうだよね、やっぱりオレのところに来るよね~♪
って素直に思えるわけです。
これが開運には必要なんですよ。それを私は陰徳を積むと言っていまして、これを目的にするとえげつないというかイヤらしい感じになるんですが、続けていると別にそれを目的にしているって気分は無くなってくるので、気にしなくて良いと思います。始めの3回くらいは、尻の穴がこそばゆい感じがしますが、すぐに慣れますから。
もちろん、おカネに関する開運は、●●での募金ですよ。これは金運セミナーで何度も紹介しましたよね。未受講の人は●●に何が入るか考えてみてくださいね。
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