転職で失敗する職務経歴書の共通点【PART2】

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「ちっくしょう!ならば転職だ」……となったときに、真っ先に必要になるのが。職務経歴書なんだそうです。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』を発行するさとうしょ~おんさんは、これまで何百枚もの職務経歴書を見てきた経験から、やってはいけない職務経歴書の書き方を提案しています。

☆ 履歴書と職務経歴書を書く時の留意点 パート2

サラリーマンで年収1000万円を目指せ。より

PART1PART3

レジュメの書き方について解説をしています。ダメなレジュメというのは、

▼ 就業先によって異なるフォーマットで書いてしまう

▼ 素っ気なく書きすぎて何をして来た人なのか、何が出来る人なのか分からない

▼ 反対に詳細に書きすぎて、門外漢には意味が分からない

▼ 業務と実績の区別がつかない

▼ 主観を表す形容詞が使われている

▼ 数字で説明が出来ていない

こういう書き方をしていて、最初のふたつについては前回解説をしました。今日は3番目からです。

素っ気なく書くのは問題外なんですが、細かく書けば良いかというとそういう話でも無いんです。

まず、細かな事をたくさん書くと読む方が時間が掛かるわけで、これが困るわけです。

もう一つの問題は、読んだら全部分かっちゃうという事。つまり、面接をする必要が無くなっちゃうんです。

どういう事かと言うと、

う~ん、ちょっと微妙だけど会って話をしてみようかな

と思ってもらえないという事です。

面接に至るのは、レジュメで素晴らしい経験、スキル、実績があるというケースだけじゃないんです。

レジュメを読んだだけじゃ、なんだかよく分からないけど、もうちょっと詳しく話を聞いたらもしかしたらフィットするかもしれないな、と感じて会ってみるというケースの方が多いんです。

細かくレジュメを書きすぎると、後者で掬われる事が無くなるんです。だって読んでみんな分かった気になっちゃうんですから。

レジュメに書く業務、実績というのは、

読んだ人がもう少し詳しく話を聞いてみたいな

と思わせるのが目的ですから。つまり、これを読んで疑問や質問が浮かぶくらいがちょうど良いのです。その疑問や質問というのは、採用する側から見たら、その疑問が上手に解消されたら、今募集しているポジションにフィットするかもな、と考えているという事です。

だから詳しく書きすぎると all or nothing になっちゃうんです。レジュメは面接を引き出すためのツールですから、面接に至る打率を高める書き方をしなきゃダメなんです。

次の業務と実績の区別がつかないというのは、例えば、

法人営業として7社の顧客を担当

なんて書き方です。

これって最初から会社に「君は7社を担当してね」と言われたのなら、これは業務であって実績じゃありません。

ところが最初は3社を担当していたのに、新規顧客を開拓した結果徐々に増えて最後は7社になりました、と言うのならこれは実績です。その区別がつかなければ、その人の実力というか能力を評価する事は出来ませんよね。

こういうのも本来はエージェントが書き直させるべきなんですが、スルーしてそのままのを送って来るところが多いんですよね。
また営業系で多いのは、「売り上げ○○億円を達成」って太字で書いたりする人がいるんですが、予算が分からなければ評価出来ませんよ。というか、会社の勢い、商材によっては努力をしなくても売れちゃうケースだってあるんですから。予算10億に対して12億売ったというのならこれは素晴らしい。でも10億に対して20億売ったというのならこれは眉唾。だって予算の2倍も出来ちゃうって事は、予算の設定に間違いがあった可能性が高いですから。
ついでに言うと、実績というのはあなたの努力の積み重ねによって生まれたものであって、会社からやれと言われてやったモノは、よほど高いハードルでない限りそれは業務です。そんな業務をやった結果、なんらかのスキルが付いたわけで、そのスキルはアピールポイントになるんですよ。ここのところ混同させないで下さいね。

次回はこのシリーズの最終回です。お楽しみに。

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ。より
著者/さとうしょ~おん
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。
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