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「年収3000万円のモラハラ男、結婚すべき?」30代婚活女子が気づかない“売れ残り”の理由=山本昌義

自分はどこまで経済的にがんばれるのか?

さて、並行的に大切なことなのですが「あなた自身、どこまで経済的にがんばれるのか?」。あなた自身を冷静に考えてみましょう。

お金があっても幸せとは限らない一方で、愛情さえあれば幸せとは限らないのも現実です。実際、困窮のすえの離婚もよく聞きます。残念ですが、お金がなければ愛情が続かないのも確か。

一方で今は、共働きを前提に十分な努力が必要です。普通程度の経済力の男性と結婚したら、あなたも今まで以上に経済的努力が必要となります。できなければ、いずれ貧困や離婚になりかねません。

この年収水準の男性とは簡単に出会えないばかりか、最近は「普通」程度の男性さえ、意外と希少な存在です。男性の年収が低いほど、あなたの努力が必要となります。

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普通の男性と結婚して、今まで程度の努力をして、それで生涯安心して暮らせるような時代ではありません。

その彼氏と結婚して、経済面以外の努力をするか他の男性と結婚して、経済面の一層の努力をするか……あなたなら、どちらを選びますか?

自分に必要な相手はどんな人か。保険として経済的自立は必要

結局、どちらも簡単ではなく大変でしょうが、ひとまず今なら、がんばれそうなほうを選べます。

なお、結婚しても途中で挫折するかもしれません。その事態を見越して、たとえ彼氏と結婚するにしても、保険の意味も込めて経済的努力もしておくべきかと。

ないものねだりには終わりがありません。困窮すれば、お金持ちを求めるものです。

自分には何が必要か、冷静に考えてみましょう。

Next: 注意すべきは「男性は結婚しても性格は変わらない」こと

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