「金持ち喧嘩せず」とも言われますが、大金持ちにはあてはまらないのかビル・ゲイツとイーロン・マスクの喧嘩が話題となっています。喧嘩の原因は、新型コロナ用のワクチンを巡る「フェイクニュース」論争です。(「 浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』 浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』 」浜田和幸)
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国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。
ビル・ゲイツとイーロン・マスクが喧嘩?
「金持ち喧嘩せず」との格言は、大金持ちにはあてはまらないようです。
例えば、ビル・ゲイツとイーロン・マスクの喧嘩が話題となっています。ツイッター買収を実現したマスクに対して、ゲイツは事あるごとに喧嘩を売っているからです。当然、マスクも反撃に精を出しています。
喧嘩の原因は、新型コロナ用のワクチンを巡る「フェイクニュース」論争です。
家畜や野菜にもワクチン注入?製薬会社の筆頭株主・ゲイツ氏の思惑
mRNAワクチンを開発・販売するモデルナやファイザーの筆頭株主であり、ワクチン接種を人から動植物にまで拡大しようとしているのがゲイツに他なりません。
しかも昨年は自らが4回のワクチン接種をしていながら、コロナに感染してしまったゲイツですが、「ワクチン接種のお陰で重症化しなかった」とワクチンの効能をアピールしています。
それどころか、ワクチン懐疑派が増えていることに危機感を抱いているようで、「食材にワクチンを埋め込めば、医食同源が期待できる」と、家畜への接種や野菜や果物にもワクチンを注入するように世界保健機関(WHO)へも働きかけを強め始めました。
何しろ、WHOは国連のような国際機関の一部かと思われていますが、民間の営利組織であるため、ゲイツ財団からの資金提供がなければ機能できません。
ゲイツの意向が100%反映されているのです。
ワクチン効果を疑う投稿を削除せよ?
そうしたゲイツにとっては「不都合な真実」が、ツイッターはじめSNSの世界では飛び交っています。
そこで、ゲイツはツイッターを買収したマスクに対して、「コロナウイルスの効果を疑わせるような投稿はフェイクニュースだから削除して欲しい」と要請しました。
しかし、表現の自由を縦に、マスクは応じようとしていません。
実は、マスク本人はコロナに感染していないようですが、同じ日の同じ時間帯に同じ医師の下でPCR検査を受けたところ、2回が陽性で2回が陰性との結果に驚いたと述べています。
要は、PCR検査もワクチンも信用していないため、ゲイツの「ワクチン推進論」には与しない姿勢を取っているに違いありません。
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