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23日の香港市場概況:ハンセン指数は3日続伸、米株高や中国の景気対策への期待感で

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23日の香港市場は上昇。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比119.55ポイント(0.45%)高の26749.51ポイントと3日続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が46.51ポイント(0.51%)高の9160.81ポイントと反発した。

前日の米株高を受けて投資家心理が改善した。中国当局による景気対策や産業支援策への期待感が相場の下支えとなり、指数は終日堅調に推移した。一方で新規材料には乏しく、個人投資家による短期売買も交錯したことから、上昇幅は限定的となった。全体としては、外部環境の落ち着きと政策期待が支えとなり、相場は落ち着いた値動きの中で堅調さを維持した。

ハンセン指数の構成銘柄では、テクノロジー・バイオ関連に買いが集まった。ポップマート(9992/HK)は6.6%高、信義光能(0968/HK)が11.2%高、インノビエント(1801/HK)は2.8%高と大幅上昇。政策支援への思惑と個人投資家の物色意欲の高まりが背景とされる。シャオミ(1810/HK)も2.8%高、JDドットコム(9618/HK)やクアイショウ(1024/HK)も上昇し、ハイテクセクター全体が相場をけん引した。

半面、不動産業が総じて軟調。恒隆地産(0101/HK)は1.9%安、華潤置地(1109/HK)が1.8%安、恒基地産(0012/HK)は1.5%安と続落した。金融引き締め観測が根強い中、不動産市況の回復期待が後退したことが背景とみられる。中国国内の一部都市での不動産販売鈍化報道も売り材料となり、同セクター全体の重しとなった。

同様にエネルギー関連銘柄もさえず、中国石油天然気(0857/HK)は2.1%安、中国海洋石油総公司(0883/HK)は1.3%安、中国石油化工(0386/HK)は0.8%安で引けた。原油市況の不透明感が引き続き重荷となり、資源関連の需給懸念が意識された。その他、消費関連では恒安国際集団(1044/HK)が2.4%安、阿里健康(0241/HK)が1.5%安と売られた。

中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.33%高の4136.16ポイントで取引を終了した。

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