アイリックコーポレーション<7325>は15日、2026年6月期第3四半期(25年7月-26年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.4%増の81.00億円、営業利益が同6.2%増の5.31億円、経常利益が同6.0%増の5.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.1%減の2.88億円となった。
保険クリニック事業の売上高は42.39億円(前年同期比20.1%増)、セグメント利益は6.45億円(同9.0%増)となった。『保険クリニック』の店舗数は、新規出店や2025年7月及び2025年12月に実施した事業譲受などの影響により前連結会計年度末に比べ直営店が19店舗増加の106店舗、FC店が4店舗増加の200店舗(合計306店舗)となった。来店数は前年同期比29.8%増の29,443件と好調に推移した。さらに、成約件数についても、好調な来店数の増加に加え、店舗数の増加や一時払い終身保険や変額保険等の特定商品の販売が引き続き堅調に推移したことから、前年同期比17.6%増の16,678件となった。
FA事業の売上高は16.64億円(前年同期比27.8%増)、セグメント利益は0.54億円(前年同期は0.28億円の損失)となった。子会社であるライフアシストにおいて、前期までに新規採用の強化を図った結果などから、好調に推移した。また、同社のFA部門も、当初の計画を上回り堅調に推移している。
ソリューション事業の売上高は10.34億円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は2.53億円(同25.1%減)となった。ASシリーズのユーザーのうち、代理店・金融機関向けは2025年6月に生成AIを活用し各保険会社の約款・取扱規定等を集約した「AS FiNDER(エーエス ファインダー)」をリリースするなどの影響で前第3四半期連結累計期間末に比べ0.7%増加の7,124IDと増加し、MRRも増加した。一方で、保険会社向けのMRRは、前第4四半期連結会計期間に大手取引先1社との契約が解除となった影響等により、前年同期に比べ5.7%減少となった。
システム事業の売上高は15.10億円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益は1.40億円(前年同期比7.4%増)となった。子会社であるインフォディオは、『スマートOCR』に加え、電子帳簿保存クラウドサービス『DenHo』やエンタープライズサーチ『brox』などのAIを活用したプロダクトサービスの拡充を図っている。それらプロダクトサービスのライセンス収入や保守・運用によるストック収入が着実に増加した。
2026年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.8%増の112.88億円、営業利益が同13.9%増の8.44億円、経常利益が同12.7%増の8.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増の5.07億円とする期初計画を据え置いている。
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