■NY株式:米国株式市場はまちまち、エヌビディア決算控え半導体が冴えず
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は140.15ドル高の53417.16ドル、ナスダックは200.27ポイント安の25980.17で取引を終了した。
原油価格の下落や長期金利の低下が好感されダウは上昇したが、半導体が冴えず、寄り付き後、まちまち。ベッセント財務長官が新たな対イラン制裁発表もジャクソンホール待ちでダウは終日堅調に推移した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の決算を警戒し、終日軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別では食・生活必需品小売や保険が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア・グループ(EXP)はアナリストが目標株価を引き上げ、上昇した。衣料品販売会社のカナダグース・ホールディングス(GOOS)はトランプ政権による対カナダ関税率引き上げに加え、アナリストの投資判断引き下げで、下落。
ヘルスケアソフトウエアソリューション会社のヒムズ&ハーズ・ヘルスは、同社の肥満治療薬プロブラムビジネスを巡りクレジットカード会社、ビザ(V)が顧客の払い戻し請求拡大で同社に警告したとの報道が嫌気され下落。不動産ウエブサイト運営のジロー・グループ(Z)は反独禁法訴訟を巡り当局と和解に達し、買われた。
ベッセント財務長官は記者会見において、イランを世界経済から孤立させる前提のない取り組みを開始すると発表。イランと取引を続ける国も制裁対象となる恐れがあると警告した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ベッセント米財務長官が記者会見で新たな対イラン経済制裁措置を発表
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円90銭へ弱含んだのち、159円20銭まで上昇し、引けた。
米7月シカゴ連銀全米活動指数がマイナス圏に落ち込みドルは弱含んだのち、ベッセント米財務長官が記者会見で新たな対イラン経済制裁措置を発表、協力する諸国に対し、ドルシステムへのアクセスを遮断すると発表。米イラン紛争長期化によるインフレ懸念が根強く、ジャクソンホールでの連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長の講演待ちで、ドル買いが優勢となったと見られる。
ユーロ・ドルは1.1675ドルへ上昇後、1.1655ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は185円46銭へ下落後、185円75銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3650ドルへ上昇後、1.3625ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8015フランから0.8030フランまで上昇した。
■NY原油:続落、前週までの急伸からの利益確定売りが優勢
8月24日のNY原油先物10月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.96ドル(-1.12%)の85.06ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.42-86.22ドル。ホルムズ海峡を巡る供給懸念を背景に前週まで買われてきた反動から利益確定売りが優勢となり、84.42ドルまで値下がりした。通常取引終了後の時間外取引では主に85ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.33ドル +0.64ドル(+1.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.08ドル -0.12ドル(-0.05%)
ゴールドマン・サックス(GS)1036.28ドル -3.00ドル(-0.28%)
インテル(INTC) 87.26ドル -2.81ドル(-3.11%)
アップル(AAPL) 310.34ドル +0.99ドル(+0.32%)
アルファベット(GOOG) 344.59ドル +2.84ドル(+0.83%)
メタ(META) 559.02ドル +9.12ドル(+1.65%)
キャタピラー(CAT) 811.02ドル -16.88ドル(-2.03%)
アルコア(AA) 49.39ドル -2.46ドル(-4.74%)
ウォルマート(WMT) 106.49ドル +2.79ドル(+2.69%)
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