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米国株高を映して買い先行スタートへ

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[本日の想定レンジ]
17日のNYダウは316.14ドル高の51778.04ドル、ナスダック総合指数は439.88pt高の26418.30pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比630円高の64830円だった。本日は、米国株高を映して買い先行で始まることが予想される。17日の東京市場は、半導体・人工知能(AI)関連株への売りが相場の重しとなるなか、自動車や商社、銀行などの割安株の出遅れ物色が相場を支え、日経平均は続伸した。ローソク足は、上ヒゲのない「陰の寄付き坊主」を描いたものの、終値で5日移動平均線(63809円)を上回り、売り圧力の後退を示唆する形となった。17日の米国市場は、原油価格や長期金利の上昇一服が支援材料となり、主要株価指数はそろって上昇した。トランプ米大統領は16日、イランとの戦闘について、「終わりに近づいていることを望んでいる」と語ったほか、米メディアが「来週に開催される国連総会に併せて湾岸諸国の首脳と会談し、イラン戦争を巡る次の対応を協議する見通し」と伝えた。これを受け、中東産原油の供給懸念が和らいだことから原油価格が下落したほか、長期金利の上昇も一服したことが投資家心理を上向かせた。また、英半導体設計大手のアーム・ホールディングスのハース最高経営責任者(CEO)が16日、自社開発のAI半導体の売上高目標の達成に自信を示したことなどが好感され、半導体関連株も上昇した。さらに、ナイトセッションの日経225先物は一時65000円台を回復するなど上昇基調を強めたため、本日の東京市場は半導体・AI関連株中心に値を上げる銘柄が増加しそうだ。ただ、きょう午後には日銀の金融政策決定会合の結果が判明する。0.25%の利上げが実施されるとの見方が大半だが、引け後に予定される植田和男総裁の記者会見が注目されている。今後の利上げペースについてどこまで踏み込んだ発言をするのか確認したいと考える投資家も多く、買い一巡後は様子見姿勢が強まるかもしれない。また、シルバーウィークで来週水曜日まで東京市場は休場となるだけに、連休中の為替相場や米国市場がどう動くのかも不透明なだけに、持ち高調整の動きが強まる可能性もあろう。上値のめどは、25日移動平均線の65614円や心理的な節目の66000円、75日移動平均線の66685円、心理的な節目の67000円。下値のめどは、心理的な節目の63000円や14日安値の62726円、心理的な節目の62000円、61000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限65500円-下限64000円

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