24日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後は底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになりそうだ。23日の米国市場はNYダウが352ドル安、ナスダックは308ポイント安だった。9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は58.4と、2021年7月以来の高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)のバー理事は講演で利上げの必要性に言及するなかで、米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを警戒した売りが優勢だった。シカゴ日経225先物は大阪比825円高の65925円。円相場は1ドル=158円20銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行することになりそうだ。日経225先物は祝日取引で67140円まで買われる場面もみられ、その後は上げ幅を縮めたものの、日中比840円高の65940円で終えている。米国市場では下落とはなったが、半導体株が買われるなかでナスダック指数は22日まで4日続伸で最高値を更新していた。この流れを引き継ぐ形で指数インパクトの大きい半導体やAI関連株は買いが先行することになりそうだ。
18日に強いリバウンドをみせていたアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>などの買い戻しの動きが継続するようだと、先物主導で上へのバイアスが強まる可能性もあるため、買い一巡後にこう着感が強まる局面では押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されよう。
日経225先物は25日線(65240円)を突破し、一時75日線(66560円)を上回る場面もみられていた。その後は75日線を下回って終えているが、底堅さがみられるようだと75日線突破を狙った動きもありそうだ。そのため、日経平均株価においても25日線(65466円)突破から、同線を支持線に変えてくる可能性はあるだろう。半導体やAI関連株の底堅さを見極めつつ、押し目待ち狙いの買い意欲の強さを見極めたい。
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