■NY株式:米国株式市場はまちまち、ハイテクに買戻し
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は197.26ドル安の51786.72ドル、ナスダックは207.65ポイント高の25372.01で取引を終了した。
携帯端末のアップル(AAPL)の決算に失望した売りが重しとなり、寄り付き後、まちまち。JOLT求人件数や製造業受注などの指標が好調だったが年内の追加利上げ懸念が再燃、さらに、中間選挙の結果待ちでダウは続落した。ハイテクは買い戻されナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、食・生活必需品小売が下落した。
消費財メーカーのクロロックス(CLX)はピュレルメーカー、ゴージョー買収により第1四半期増収増益を計上し、上昇。エンターテインメント会社のウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)はコスト削減の一環として従業員削減計画を発表し、上昇。フィンテックソリューション会社のファイサーブ(FISV)は第3四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、自社株買い計画を再開する計画が好感され、買われた。
発電設備メーカー、ブルーム・エナジー(BE)はアナリストが需要の増加見通しで、投資判断を引き上げ、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は7-9月期決算でのアイフォーンの売り上げが引き続き好調だったが、新最高経営責任者(CEO)がメモリー価格の高騰が響き利益率悪化見通しを示し、下落。製薬会社のファイザー(PFE)は第3四半期で調整後1株当たり利益が予想を上回り、通期収入予想を上方修正したが、新型コロナウィルス製品売上が引き続き低迷し、下落。
半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益や第4四半期の売上見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米9月JOLT求人件数が予想を上回り4カ月ぶり高水準
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円98銭から158円77銭まで上昇し、158円73銭で引けた。
米9月JOLT求人件数が予想を上回り4カ月ぶり高水準に達し、労働市場の底堅さが示され年内の利上げを織り込む長期金利の上昇でドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1201ドルへ強含んだのち、1.1175ドルまで反落、1.1192ドルで引けた。
ドイツ連銀総裁が12月理事会での利上げが必要になる可能性に言及しユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は176円86銭から177円69銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3432ドルへ強含んだのち、1.3407ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8180フランから0.8217フランまで上昇した。
■NY原油:小反発、イラン情勢の進展見られず荒い値動き
11月3日のNY原油先物12月限は小反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.11ドル(+0.11%)の96.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは93.65-98.82ドル。前日に大幅安となった反動に加え、イラン情勢に進展が見られないことから時間外取引で買いが入り、98.82ドルまで値上がりした。ただ、NY時間に入ると売りが強まって93.65ドルまで下落するなど荒い値動きとなり、引けにかけては前日終値付近まで戻した。通常取引終了後の時間外取引では主に96.80ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 49.66ドル +0.09ドル(+0.18%)
モルガン・スタンレー(MS) 186.09ドル +0.36ドル(+0.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)896.09ドル -2.63ドル(-0.29%)
インテル(INTC) 60.55ドル +0.58ドル(+0.96%)
アップル(AAPL) 331.90ドル -6.42ドル(-1.89%)
アルファベット(GOOG) 278.27ドル +0.23ドル(+0.08%)
メタ(META) 621.03ドル +14.30ドル(+2.35%)
キャタピラー(CAT) 623.94ドル +10.32ドル(+1.68%)
アルコア(AA) 39.49ドル -0.41ドル(-1.02%)
ウォルマート(WMT) 124.86ドル -2.83ドル(-2.21%)
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