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今日の為替市場ポイント:米10月雇用統計の発表を控えており、方向感が出るか注目

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5日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円50銭へ上昇後、157円54銭まで下落し、157円72銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数は予想外に減少し57年ぶり最低水準、米7-9月期非農業部門労働生産性速報も1年ぶり高水準に達しドル買いが優勢となった。その後、人工知能(AI)期待の後退で株安を警戒したリスク回避の円買い、安全資産の米国債相場が反発、米金利が低下しドル売りが強まった。

本日11月6日の米ドル・円は神経質な展開か。本日は米10月雇用統計の発表を控えており、結果次第で方向感が出るか注目される。AI関連株の急落を受けたリスク回避ムードが継続すれば、円買い圧力が強まりやすい。一方、日銀議事要旨を受けた利上げ観測の高まりも円の下支え要因となる。テクニカル面では200日移動平均線を下放れたことで上値が重くなりやすく、157円台での攻防が焦点となる。もっとも市場では、160円手前を中心とした安定推移が「新常態」になるとの指摘も聞かれ、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。欧州ではフランスで抗議行動が再開し財政難への懸念から同国債が軟調となっておりユーロ売り圧力となる一方、英中銀が0.25%利上げを決定しタカ派色が意識されている点にも注意したい。

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