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飯野海運—中間期は2ケタ増収・最終62.0%増益、外航海運業が牽引し通期上方修正

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飯野海運<9119>は5日、2027年3月期第2四半期(中間期)(2026年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.7%増の749.70億円、営業利益が同15.7%増の66.76億円、経常利益が同10.0%減の59.27億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同62.0%増の121.10億円となった。経常利益は支払利息の増加や受取配当金の減少により減益となったが、固定資産売却益70.11億円を特別利益に計上したことで、最終利益は大幅な増益となった。

外航海運業の売上高は前年同期比26.7%増の626.14億円、営業利益は同4.7%増の41.43億円となった。ホルムズ海峡の事実上の封鎖やパナマ運河の通航制限に伴う輸送距離の伸長で船腹需給が引き締まるなか、大型原油タンカーや大型LPG船は長期契約を中心に安定収益を確保した。ケミカルタンカーは米国やアジア出しの長距離スポット貨物を積極的に取り込んだほか、ドライバルク船は不定期船隊が好市況を享受した。内航・近海海運業は売上高は前年同期比7.9%増の51.38億円、入渠影響の減少や効率配船により営業利益2.90億円(前年同期は3.04億円の損失)と黒字転換し、不動産業は売上高は前年同期比4.4%増の72.79億円、都心所有ビルの堅調な稼働で営業利益が同6.0%増の22.43億円となった。

2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高を前回予想比130億円増の1,490億円(前回予想比9.6%増)、営業利益を同20億円増の140億円(同16.7%増)、経常利益を同21億円増の117億円(同21.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を同18億円増の158億円(同12.9%増)へ上方修正した。ケミカルタンカーとドライバルク船の堅調な市況継続を見込む。併せて中間配当を前回予想から3円増額の30円とし、期末配当も4円増額の30円、年間60円(前期は59円)を予定している。

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