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テリロジーHD—コンステラセキュリティジャパンに日本サイバーセキュリティファンドが出資

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テリロジーホールディングス<5133>は15日、同社の子会社でサイバーセキュリティのプロフェッショナル集団であるコンステラセキュリティジャパン(以下、CSJ)に対し、日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業(以下、NCSF)が第二号出資先として出資を決定したと発表した。

NCSFは、CSJの事業成長性に加え、国が求める多岐にわたるサイバーセキュリティ対策に対応し得る体制と、NCSFに参画するL.P.企業との事業シナジーが期待できる点を評価し、出資を決定した。

CSJは、防衛省や警察庁など中央省庁向けに、モニタリングや特定イベントに関する調査研究などを直接取引で提供しており、国内有数の信頼性と高度な審査基準の実績を有している。

また、SNS上の不正行動解析やディスインフォメーション対策といった「認知戦」に関わる技術を有し、NATOなどの国際機関やインテリジェンスコミュニティと連携しながらサービス開発を進めている。

さらに、自社開発のツールにより、各種SNSプラットフォームから特定のナラティブを検出し、影響度を分析する機能を備えており、実案件を通じて製品としての成熟度を高めている。

同社は、今回のNCSFによる出資を受け、今後さらなる発展が期待されるCSJに対し、グループとして多面的な支援を継続するとしている。

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