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ユミルリンク Research Memo(6):2026年12月期は将来の成長加速に向けた事業基盤強化の時期と位置付け

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■今後の見通し

● 2026年12月期連結業績計画の概要
ユミルリンク<4372>の2026年12月期の連結業績は売上高が前期比10.0%増の3,360百万円、営業利益が同21.0%減の530百万円、経常利益が同20.6%減の533百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.9%増の365百万円を見込んでいる。売上面は各サービスが順調に拡大して2ケタ増収だが、営業利益と経常利益は減益を見込む。将来の成長加速に向けた事業基盤強化の時期と位置付けて、競争優位を確保するための設備投資、サービス機能強化や新サービス開発、体制強化のための積極的な人材採用など先行投資による費用増加を計画している。なお売上高の内訳はストック売上が同8.1%増の3,101百万円、オペレーション売上・スポット売上が同39.1%増の258百万円の計画である。親会社株主に帰属する当期純利益については前期計上の減損損失が一巡するため横ばい予想である。

重点施策として、主力の「Cuenote FC」のメジャーバージョンアップ及び新サービス「Cuenote MA(仮称)」の投入を計画しているほか、設備投資や積極的な人材投資を推進する。「Cuenote FC」はメジャーバージョンアップによって利便性を向上し、さらなる顧客拡大を図る。新サービス「Cuenote MA(仮称)」は、これまでの「Cuenote」シリーズの主な利用用途である「企業から消費者に向けた情報伝達(BtoC)」とは異なり、「企業から企業に向けた情報伝達(BtoB)」利用を想定したサービスだ。設備投資では新基盤ソフトを動作させるサーバ設備を新たに取得する。このため2026年12月期は減価償却費(174百万円の計画)が増加する。人材投資では、経営管理やプロダクトマネジメント経験者などのハイクラス人材をはじめ計18名の増員を計画している。さらに並行して、AIツールの積極導入によりプログラミング等の業務効率向上に取り組む。利益面は先行投資によって一時的に停滞するが、売上面は成長を継続する見込みであり、利益面の再成長ステージに向けて事業基盤が一段と強化されることを期待したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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