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航空電子、ハーモニック、SMCなど

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<6807> 航空電子 2430 -54
大幅反落。先週末に26年3月期決算を発表。営業利益は89.4億円で前期比42.8%減となり、市場予想を10億円弱下振れた。また、27年3月期は95億円で同6.3%増の見通しとしているが、コンセンサスを10億円程度下回る水準にとどまっている。また、年間配当金は前期の60円に対して50円と減配計画、ネガティブ反応が優勢に。なお、28年度営業利益180億円目標などの中期計画も公表している。

<6963> ローム 3419 -346
大幅反落。デンソーが買収提案を撤回することがわかったと伝わっている。同社側の賛同を得られなかったことが要因となるもよう。これにより、パワー半導体の再編は同社と東芝、三菱電機の連合を軸に進む可能性が高まる形に。同社にとっては、TOBプレミアムの後退が株安材料につながる状況となっているようだ。一方、デンソーは買い先行となっており、買収負担増への懸念後退が買い材料となっている。

<6324> ハーモニック 4885 +690
急騰。先週末に26年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の15億円から25億円に引き上げ。前期は6百万円の水準であった。日本及び北米地域において、ロボット向けや半導体製造装置向けの売上高が想定を上回り、売上高の増加によって工場の操業度が上昇する形のようだ。第3四半期累計では11.9億円の水準であり、修正幅は想定以上との見方が優勢になっている。

<6861> キーエンス 73180 +10000
ストップ高。先週末に26年3月期の決算を発表、営業利益は5958億円で前期比8.4%増となり、5800億円程度の市場コンセンサスを上回る着地になっている。AI関連投資など需要が市場想定以上に膨らんでいるようだ。27年3月期見通しは非公表としている。また、株主総会において自己株式の取得について定款に追加することを付議する見通しが示されており、株主還元姿勢の改善なども意識される状況のようだ。

<6954> ファナック 7256 +1000
ストップ高。先週末に26年3月期決算を発表、営業益は1838億円で前期比15.7%増、27年3月期は2122億円で同15.5%増と見込み、ガイダンスは市場予想の2100億円レベルを上回る。1-3月期受注高は2520億円で前年同期比19.2%増と想定以上に好調、前四半期比ではロボマシンなどの増加が目立つ。また発行済み株式数の1.07%に当たる1000万株、500億円を上限とする自社株買い実施も。

<6273> SMC 75480 +5010
大幅続伸。英投資ファンドのパリサー・キャピタルが同社株を取得したことが分かったと伝わった。パリサーで株式を「相当程度」保有し、6000億円規模の自社株買いを要請する意向とされている。過去5年間の株価パフォーマンスが同業他社に劣ってきた点を踏まえ、今後2年間で6000億円の自社株買いを実施し、配当性向40%で安定的に維持できる財務余力があるとの見方を示した。本日はFA関連株上昇の流れも支援に。

<6999> KOA 1784 -227
急落。先週末に26年3月期決算を発表、営業利益は36.5億円で前期比3.1倍となり、第3四半期決算時に上方修正した水準レベルで着地。年間配当金は30円から32円に引き上げ。一方、27年3月期は28.3億円で同22.4%減と大幅減益見通し。自動車向けやAI関連機器向けの需要は堅調に推移する一方、貴金属相場の高騰による原材料価格上昇などを想定しているもよう。なお、年間配当金は39円を計画している。

<4519> 中外薬 7445 -1400
急落。先週末に第1四半期決算を発表、コア営業利益は1633億円で前年同期比17.1%増となり。ヘムライブラおよびNEMLUVIOなど海外売上増が増益要因に。ただ、据え置きの通期予想6700億円に対する進捗率は24.4%で、サプライズは乏しい状況とみられる。ロシュの第1四半期決算内容からも期待感は先行していた感が強く、やや出尽くし感が先行している形のようだ。

<2607> 不二製油 3085 -288
大幅続落。先週末に業績予想の修正を発表、ブラマーでの業績改善の遅れを要因として、減損損失41億円を計上。これに伴い、26年3月期純利益は従来の165億円から111億円に下方修正している。また、事業利益も365億円から360億円に下方修正。修正幅は小幅であるものの、第3四半期までの時点では上振れ期待も残っていただけに、ネガティブな反応が優勢となっている。

<6345> アイチ 1422 +76
大幅反発。先週末に26年3月期の決算を発表、営業利益は75.1億円、前期比1.0%増となり、従来計画の76億円は小幅に下振れたものの、第3四半期累計の前年同期比9.5%減からは一転増益で着地。27年3月期も79億円で前期比5.2%増と増益見通しに。また、前期の60円配当に対して27年3月期は65円配当を計画、先週末終値をベースにすると配当利回りは4.8%の高水準になる。

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