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ウォーシュFRB議長の講演を前に様子見か

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[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは105.56ドル高の53569.44ドル、ナスダック総合指数は411.15pt高の26541.35pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円高の66230円だった。
本日は、ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に様子見姿勢の強い展開が予想される。27日の東京市場は、エヌビディアの決算を受けて買い先行で始まったものの、人工知能(AI)関連株の一角に利益確定売りに押された。ローソク足は、3日ぶりに陰線を描き、日足の一目均衡表の転換線(66917円)や雲の上限(66903円)などに上値を抑えられる展開だった。27日の米国市場は、米エヌビディアの好調な決算が好感されるなか、主要株価指数はそろって上昇した。ただ、カンザスシティー連銀のシュミッド総裁や、クリーブランド連銀のハマック総裁の利上げに肯定的な発言が報じられるなか、長期金利は上昇し、インフレ懸念が意識され、小売りや消費財などが軟調だった。ナイトセッションの日経225先物は変わらずだったほか、機関投資家が参考にしている日経225CFDは小幅安。前日の米国株高を背景に買いが先行して始まることが見込まれるだろうが、米国で27日から29日までの日程でジャクソンホール会議が開催され、ウォーシュFRB議長の講演が日本時間の28日午後11時から予定されているため、積極的な売り買いが手控えられるかもしれない。ウォーシュ氏の講演では、今後の金融政策の方向性について、どういう見解を示すのか注目される。ただ、これまでのウォーシュ氏の発言からフォワードガイダンスに否定的な立場なうえ、年内の金融政策の運営について明確なメッセージが出ない可能性もある。そうなれば、金融市場の反応は限定的になることも想定される。一方、海外投資家は9月のレーバーデーまでは夏季休暇入りする傾向があり、閑散相場が続くことも考えられ、方向感のない展開が続くことも想定される。上値のめどは、心理的な節目の67000円や68000円、69000円、14日高値の69608円。下値のめどは、25日移動平均線の65633円や日足の一目均衡表の基準線の65028円、心理的な節目の64000円、63000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限67500円-下限65500円

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