■サイバーリンクス<3683>の業績動向
3. 財務状況
2026年12月期中間期末の資産合計は14,904百万円(前期末比886百万円減)となった。このうち、流動資産は7,529百万円(同938百万円減)となった。主に現金及び預金の減少577百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少233百万円、棚卸資産の減少296百万円による。固定資産は7,375百万円(同51百万円増)となった。有形固定資産の増加251百万円、償却による無形固定資産の減少154百万円、投資その他の資産の減少44百万円による。無形固定資産のうち、のれんは償却により同95百万円減少して359百万円となった。
流動負債は3,464百万円(同1,721百万円減)となった。主に買掛金の減少229百万円、短期借入金等の減少1,759百万円による。固定負債は1,612百万円(同150百万円増)となった。主に長期借入金の増加153百万円による。この結果、負債合計は5,076百万円(同1,571百万円減)となった。純資産合計は9,827百万円(同684百万円増)となった。主に親会社株主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加635百万円による。この結果、2026年12月期中間期末の自己資本比率は65.2%(前期末は57.1%)となった。借入金を返済したことで資産が圧縮され、自己資本比率が改善した。
4. キャッシュ・フローの状況
2026年12月期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは1,918百万円の収入となった。主な収入は税金等調整前中間純利益1,442百万円、減価償却費(のれん含む)596百万円、売上債権の減少184百万円、棚卸資産の減少296百万円などで、主な支出は法人税等の支払額388百万円、仕入債務の減少229百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは559百万円の支出となったが、主な支出は有形固定資産の取得による支出379百万円、無形固定資産(主にソフトウェア)の取得による支出243百万円となった。財務活動によるキャッシュ・フローは1,938百万円の支出となったが、主な支出は短期借入金の純減額1,850百万円、長期借入金の返済による支出255百万円、配当金の支払額331百万円であった。
この結果、現金及び現金同等物は期中に577百万円減少し、現金及び現金同等物の中間期末残高は1,564百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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