ファーストコーポレーション<1430>は10月15日、2027年5月期第1四半期(2026年6月-8月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.1%減の71.89億円、営業利益は同9.2%増の4.71億円、経常利益は同3.3%減の4.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.8%減の2.70億円となった。主力の建設事業が増収増益となり、営業利益は増益を確保した。
主力の建設事業は、売上高が5.0%増の60.11億円、セグメント利益が5.5%増の6.93億円と増収増益を確保した。受注件数は2件、受注高は206.11億円、受注残高は428.15億円となり、計画値350億円に向けて順調に受注を積み上げている。不動産事業は売上高が34.8%減の10.72億円となったものの、セグメント利益は19.7%増の0.91億円と増益を確保した。主要事業エリアである東京圏のマンション着工件数は前年同期比6.8%減となったが、引き合い案件は依然活況で、東京圏における同社のシェアは3%程度と伸張の余地が充分にあることから、同社は当面の受注及び施工物件の確保は可能としている。財政面では、仕掛販売用不動産が34.07億円増加するなど、総資産は前期末比75.16億円増の398.01億円となった。
2027年5月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比20.8%増の440.00億円、営業利益が同20.9%増の35.00億円、経常利益が同11.5%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.0%増の20.70億円とする2026年7月15日公表の予想を据え置いた。年間配当は前期比3.00円増の51.00円を予定している。中期経営計画「First VISION 2031」では、2028年5月期までのフェーズ1で売上高500億円を目指している。
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