エスプール<2471>は、子会社で障がい者雇用支援サービスを提供するエスプールプラスが、愛知県名古屋市に「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 Plus 名古屋第3」を開設すると発表した。全国65施設目、愛知県内11施設目となり、知的・精神障がい者を中心に84名の雇用創出を見込む。農園は名古屋市中川区に所在し、面積は約830坪の屋内型で区画数は168区画。開園は2026年12月を予定している。
障がい者雇用を取り巻く環境は、法定雇用率の引き上げに加え、雇用の「数」だけでなく、能力の発揮や成長、安定した就労につながる「質」の向上も重視されるようになっている。特に知的・精神障がい者については安定した就業機会の拡大が引き続き社会的な課題となっており、2026年10月には業界団体による自主ガイドラインが公開され、支援事業者の行動規範と支援のあり方が明文化されるなど、業界全体で適正な支援に向けた取り組みが進んでいる。
エスプールプラスが運営する「わーくはぴねす農園」は、障がい特性に配慮した作業環境の整備や業務設計により安心して働ける環境づくりに取り組んでおり、これまでに約760社に利用され、5,300名を超える障がい者の一般就労を支援、職場定着率は約92%となっている。今後も拠点の拡大と企業への支援を通じて、障がい者の雇用機会の創出を進める方針だ。
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