「どん兵衛」空撮で対決。4Kドローンは加山雄三に勝てるのか?

2015.11.10
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by kousei_saho
kayama
 

自宅リビングにてドローンでどん兵衛を空撮しようと悪戦苦闘している動画が話題になっている加山雄三さんに、我らが4Kドローンくんが宣戦布告! なんと 富士宝永山山頂でどん兵衛を空撮です。しかしその映像、衝撃の結末が待っていました。

どんばれ! 4Kドローン 絶景の富士宝永山で「どん兵衛」を空撮

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今年の10月上旬にYoutubeで奇妙なタイトルの動画を発見しました。それは「ドローンでどん兵衛を空撮してみた! | どんばれ加山雄Tuber」というもの。しかも、コメントは

流行りの「ドローン」でどん兵衛の空撮にチャレンジしました。 これぞ「ドローン兵衛」!

とのこと。まさにドローン空撮ライバルが現れたと思いました。

その動画はこちら。

● ドローンでどん兵衛を空撮してみた! | どんばれ加山雄Tuber

https://www.youtube.com/watch?v=I8x65cZ2Z2o

加山雄三氏のご自宅と思われる高級感漂うリビングで、若大将が手に入れたばかりのドローンに悪戦苦闘している場面が流れ、いよいよテーブルの上のどん兵衛を空撮すると思いきや、ドローンは墜落しモーターのギアが脱落! 飛行継続が不可能になりました。ドローンに搭載されたカメラでどん兵衛を空撮するのは結局できずじまい。加山氏は動画の中で「修理してリベンジする」というようなことも言っていたのですが、いくら待っても続編はアップされず、モヤモヤはピークに。いてもたってもいられなくなり、自分で空撮することに決めたのでした。

絶景の中でどん兵衛を空撮してみよう!

そもそも、どん兵衛を部屋の中で空撮するというセンスに疑問を感じていました。豪邸とはいえ、狭いリビングの中、天井高が限られているところで空撮をしてみても「空撮感」は出ないし、あまり床や障害物に接近し過ぎると、ドローン自体が発する気流の流れによって機体が不安定になり、映像も乱れてしまいます。はっきり言えばビデオカメラで手持ち撮影したほうが綺麗な映像が撮れます。では、どのような場所でどん兵衛を空撮したらいいのか考えてみましたが、行き着いた場所はやっぱり絶景でした。

その時の映像はこちらです。

● 絶景の富士宝永山山頂にてどん兵衛を食らう どんばれ!

冒頭のまるで火星のようにゴツゴツした岩だらけの風景は、なんと富士山の宝永火口の中。

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宝永火口は富士山の中で最も新しい噴火でできたもので、そのすぐ横にはその噴火によって形成された宝永山があります。

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実は、宝永山をロケーションに選んだのには訳があります。どん兵衛を撮ること以前に、まずはいつもの絶景空撮を宝永山で撮りたかったのです。宝永山に行くのは今年3回目。1回目は宝永火口の淵から低空で飛ばすことができましたが、雲が多くて富士の雄大さをうまく表現することができませんでした。また2回目は、宝永山山頂までの登山を目指すも、風速20mを超える強風に見舞われ途中で登山を断念しました。そんな訳で、いつか宝永山山頂に行ってみたいと思ってはいたのですが、冬季は「富士スカイライン」という富士宮口5合目に通じる道が通行止めになってしまうと知ったため(今年は11月10日まで)、急ぎ宝永山に向けて出発したのでした。

次に紹介する映像が、宝永山山頂から4Kドローンを使って撮影した映像です。宝永山山頂にある赤岩という岩、宝永火口と富士山頂の3つをフレームの中に収めることができました。富士山頂の下に見える荒々しい溶岩の痕跡も細部まで確認できると思います。

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● 絶景の宝永火口と古富士新富士 

この日の天候は穏やかで、風は微風、雲もなく絶好の撮影日和でしたが、山頂付近の気温は9.1度。しばらくじっとしていると寒さが沁みました。こういう時は冷えたおにぎりではなく、どん兵衛のような暖かい汁物をすすりたくなります。

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ポテトチップスを山に持っていくと気圧の関係で袋がパンパンになりますが、どん兵衛も下の写真のようにパンパンになりました。宝永山山頂の標高は2,693mで気圧は平地の75%くらい。水の沸点は92~93度くらいですが、山頂の宝永山山頂で絶景を見ながら食べたどん兵衛は本当においしかったです! ぜひ一度おためしあれ!

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取材・文/クレセントエルデザイン

image by: YouTube

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